カードローンを即日で利用したい!審査のコツと技!

カードローンは転職直後でも大丈夫!虚偽申告せず審査を通過する方法

カードローンはお金に困った時に活用したいものですが、そのお金が必要な時というのは、急な出費の時だけでなく、転職に伴う生活の切り替えを余儀なくされる場合もあります。

ただ、転職直後はカードローンの審査に通らないと言う話が多いようです。しかし、状況にもよりますが、転職したからと言って必ずしも審査に落ちるとは限りません。

それよりも、審査に落ちる心配から嘘をついてカードローンに申し込む方が、よほど問題です。

転職時のカードローンの申し込みについて、また嘘による申し込みがどれだけいけないことか、嘘はバレてしまうこともお伝えします。

転職もいろいろある!自営は評価が下がり公務員ならば評価は上がる

カードローンは、急な出費の時やちょっとだけお金が足りないと言う時に重宝する金融商品で、しかも昔と比べてお金が借りやすくなりました。

また、今は転職すると言う人や機会が増えていると言えます。その転職時、特に直後の場合、お金が必要なことが多いのですが、カードローンでは審査に通りにくいという話があります。

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カードローンで重要なのは安定した収入によって返済できること!

そもそもカードローンの審査では、返済できるかどうかが重要なポイントとなっています。その返済できるかどうかの判断として「安定して継続した収入があること」が条件となっています。これはどこのカードローンでも同じです。

その安定して継続した収入を申込者がきちんと得ているかどうか、というのを知る為に勤め先に関する内容を審査項目しています。続けて働いて収入を毎月得ているか、勤め先はどうなっているのか、と言う点を見ます。

安定した収入を得ているかを判断する材料

  • 会社の規模
  • 職種や雇用形態
  • 勤続年数
  • 年収

もちろん、審査で見るところはそこだけではありませんが、勤め先や収入に関する情報はしっかり見られることは間違いありません。

転職は評価が下がるのが基本的だがまれに評価が上がることもある

よく公務員は、審査に有利な職業と言われています。次は、大手企業の正社員、中小企業の正社員、派遣・パート・アルバイトとなっていきます。

これは、安定した収入を得るには倒産する心配のない勤め先で毎月きちんと給料がもらえるところ、その上で仕事が続くことがいいという考え方からですが、公務員や大手企業の正社員の場合は、その心配が少ないのは確かです。

逆に、勤続年数が少なければ「すぐに会社を辞めてしまうかも。」と、収入が継続してあるのかどうか心配されますし、小さな個人の企業ならば倒産の心配をされても仕方ないでしょう。その為、転職の場合、勤続年数から見て審査の評価が下がるのは仕方がないでしょう。

基本的な考え方として、転職は勤続年数が少なくなるので審査の評価が下がります。

よくある脱サラして店を出すなど、自営業に変わる場合は評価は下がります。それは例え収入が高くてもです。また、正社員から正社員への転職自体は評価が下がることはなくとも、それが頻繁だと言うことがわかればやはり評価が下がる可能性があります。

しかし、逆もまたあります。例えば、転職でも逆に評価が上がりやすいのはやはり公務員です。

他にも、例えば中小企業から誰もが企業名を知っているような大手企業に転職した、派遣から正社員になったなど、キャリアアップだったりヘッドハンティングだとわかるような転職の場合も評価が下がることはほとんどないと言えます。

勤続年数も転職の状況がわかれば継続扱いとしてみなしてくれることも可能です。

ここからわかるように、転職直後は評価自体が低いことが多いかもしれないが、必ずしも審査に落ちるわけではありません。

勤務先や延滞などあらゆる情報が信用情報として記録される!

よく延滞や債務整理の事実がその人の信用情報として信用情報機関に記録されますが、勤め先も当然その記録の中に入っています。

信用情報とは、消費者金融や銀行がカードローンなどの申し込みがあった際に、信用情報機関に照会できる、その人の過去のカードローンやクレジットの記録のことです。信用情報機関には、カードローンやクレジット等の申込者の名前から契約内容、返済状況まで細かく記録があるのです。

と言うことは、過去にクレジットカードを利用したり別のカードローンを利用していれば、その時の勤務先もわかることになります。

その勤務先が、新たに申し込みした時と同じならば勤続年数がそれだけ長いということがわかりますし、変わっていれば転職したと言うこともわかります。

その為、カードローンの申し込み時に、勤続年数をごまかして長めに書いてもすぐにバレてしまいます。ですので、嘘を書き込むのはやめましょう。

また、過去の延滞等のいわゆる金融事故も信用情報を見ればわかってしまいます。特に金融事故情報は審査に大きな影響を与えます。

ごまかしはダメだと言うことと、転職よりも金融事故の方が、審査への影響が大きいことは頭に入れておいた方がいいと思います。

やってはいけない!転職直後の虚偽によるカードローン申し込み

転職したから審査に落ちるとは限らないのですが、やはり多少なりとも影響があるのは否定できません。

その為、どうしても審査に通りたいと言う人の中には、これはさすがにやってはいけないだろう、と言うことでも行ってしまう人がいます。(これは、理由が転職うんぬんとは限りませんが。)

  • 転職したのに、転職前の会社名で申し込みする
  • 嘘の年収や勤続年数、嘘の会社名で申し込みをする
  • 偽装会社(アリバイ会社)を利用する
  • これらのようなことは絶対にしてはいけません

虚偽の内容での申し込みはバレた時が大変!一括返済や解約の可能性も

カードローンの審査に通りたいが為に、ついちょっとだけ嘘をついてしまった。という方はいるかもしれません。

単なるサバ読みとして、「年収をちょっとだけ多めに申告したぐらいのことは私もやった。」と言う人もいるでしょう。端数を切り上げたぐらいならば、許容範囲かもしれませんが、あきらかにそれは数字が全く違うでしょうと言う場合は、虚偽と受け取られるかもしれません。

通常カードローンに申し込みしたら、審査の段階で在籍確認で会社に電話が入るようになっています。

その為、例えば転職したのにまだ転職する前の会社に勤めているよう装ってカードローンに申し込みしても、必ずバレます。

このように審査の段階で嘘がバレたならば、審査に落ちるだけで終わるかもしれませんが、審査に通り利用してから後に嘘がバレた場合は、それはとても大変なことになります。

  • 残高の全額返済
  • 強制的な解約 など

カードローンでかなりの額のお金を借りていた時に、嘘がバレて一括で全額返済を求められてもまずほとんどの人が返済できないでしょう。また、場合によっては、カードローンの解約になるなどの対応処置をとられることもあり得ます。

カードローンにはこれらの点が利用規約に載っていますし、元々嘘はついてはいけないことです。絶対に止めましょう。

一番いけないのはアリバイ会社の利用!詐欺罪になる可能性も…

嘘の内容によって審査に通ろうとする方法で一番問題なのは、やはりアリバイ会社を利用することです。実際にはない会社を偽装して、あたかも申込者がそこで働いているかのように装うのです。

そんな会社があるのか、と驚く人もいるかもしれませんが、このようなアリバイ会社は存在し、利用したいと思う人も実際にいるのです。

中でも悪質だと言えるのは、アリバイ会社が、あたかも存在するかのように個人の給与明細や源泉徴収票を用意したり、在籍確認の電話を受けることでしょう。ここまで来るともはや詐欺罪として扱われる可能性が出てきます。犯罪になるのです。

詐欺罪及び詐欺未遂罪の量刑は、10年以下の懲役になるそうです。また、お金を騙し取ったとして金融機関が被害を負ったと判断されれば、損害賠償を請求される可能性もあるので絶対に止めましょう。

虚偽ではなくとも勘違いで審査に落ちる可能性もある?

退職を予定している人の中には、最後にまとめて有給休暇を消化する人もいます。

転職前にカードローンに申し込みしようと、その退職前の有給休暇で休んでいる間に申し込みしたとしても、会社にかかってきた在籍確認の段階で、電話を受けた人の勘違いにより「すでに退職しました。」と言われてしまえば、審査に落ちてしまいます。

また、「退職しました」とまでは言わなくとも、「退職する予定で、今は長期休暇に入っています。」なんて言わなくてもいいことを言ってしまう人もいるかもしれません。

休暇云々は兎も角、「退職しました」と言われてしまう可能性はあるかもしれません。例え、現段階では自分では虚偽ではなくとも注意しなくてはいけないことはあるのです。

できれば転職前にカードローンの申し込みをする方が審査に通りやすい

転職を考えているが、後のことを考えて転職前にカードローンに申し込みをすること自体はいけないことではありません。審査もその方が通る可能性が高くなります。裏技的に紹介されることも多いです。

そもそも転職はある程度の準備をしてから行う方が、生活面や経済面から見てもリスクが少ないはずです。衝動的に行うものではありません。その準備として、カードローンも先に申し込みしておくのは、一つの方法だと思います。

もちろん、転職したらそのことを融資先の金融機関に報告する必要はあります。

できればやっておきたい転職後でも困らないカードローンへの対策

それでも転職前にカードローンに申し込みしそびれてしまって、転職後に必要に迫られてカードローンを考えなければいけないことはあるかもしれません。

できれば、普段から転職後にカードローンに申し込みしても問題ないような状態にしておくようにしましょう。それらは、転職に関係なくカードローンの申し込みをする際にも役に立つことでもあります。

転職後でも審査に通りやすくするには

  • 信用情報に傷をつけない
  • 借入希望額を少額に抑える
  • 転職すぐではなく、少しでも時間をおいてから申し込む
    (できれば半年は必要)

本当は、勤続年数は少なくとも1年はある方が審査には有利です。

これは、転職ということだけでなく初めて就職した際にも同じことが言えます。

カードローンの利用中に転職したら報告しなければいけない!

先にも少し触れましたが、カードローンの利用中に転職した場合、その旨を報告することが必要です。そのことにより、限度額が下がることはありますが、転職を理由にいきなり強制的な解約を迫られることはありません。

ただ、限度額が下がることを恐れて黙ったままでいるのは、よくありません。後で、バレた時に、評価が下がったり、場合によっては虚偽扱いになり、それこそ借り入れができなくなる可能性も出てきます。

もちろん転職先によっては、限度額が下がることもあるのですが、嘘をついて後で契約そのものに支障が出る方がよほど困るはずです。

また、気をつけなければいけないのは、無計画に転職を考えてしまって、無職の期間が長くなってしまうことです。そうなると返済が滞り、延滞が付いてしまいます。それもまた今後の借り入れに大きな影響が出てしまいます。

よくある「計画的に」という言葉ではありませんが、返済のことは常に視野に入れておく必要はあります。

転職自体は悪いことではないが直後のカードローンの申込時は要注意!

昔は確かに就職すると、終身雇用と言ってずっとそこで働くのが当然とされてきました。しかし、今は終身雇用制度も崩れてきて、就業形態なども変わってきました。

それでも、カードローンのように毎月安定した収入が確実に入って返済が滞ることなく行われるには、やはり転職は不利な内容には違いありません。

とはいえ、転職自体は悪いことではありません。ならば、転職直後でもカードローンの審査の影響をなるべく減らせるよう準備をしたり、先に対策を行っておくのも一つの手です。やりようはいくらでもあります。

ただ、審査に通りたいがために嘘をつくことは、後々大きな問題を引き起こす可能性がありますし、犯罪になります。嘘だけは止めましょう。

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