カードローンを即日で利用したい!審査のコツと技!

カードローンで10万円借りる場合のおすすめの方法とは?

昨今、景気対策も一部の方々には効果があるようですが、その恩恵がすべての国民には行き渡っていないのが現状です。

よって収入もなかなか上がらないなか、給料日前になるとやりくりに困る方も多いのではないでしょうか。

そんなピンチの時に、我々の心強い味方になってくれるのは無担保ローンやキャッシングサービス、いわゆるカードローンになります。

ここでは、特にカードローンを利用する際の心がまえや得する裏ワザについてご紹介していきたいと思います。

銀行系クレジットは意外に金利が高い

さてカードローンですが、いまでは銀行や消費者金融クレジットカード会社などいろいろなところが行っており、その数があまりにも多いため、どこで借りるのがいちばん得なのかが、よくわからないのではないでしょうか。

そこで、銀行や消費者金融、クレジットカード会社など各社のカードローンについて金利と支払利息を、10万円を借りて翌日返済するとして、金利の低い順番に各金融機関を記してみます。

まず、もっとも低利のものは期間限定になりますが、一定期間無利息のローンで、「1週間無利息」や「10日間無利息」また女性の場合「30日間無利息」などの商品があります。

とにかく一定期間内であれば金利は0%なので、当然支払う利息も0円で、金額的にはもっともお得といえます。

2番目に低利なのは、銀行系消費者金融で、「SMBCモビット」や「アットローン」、東京三菱キャッシュワンなどの金利はほぼ横並びの15.0~18.0%、翌日返済すると利息は49円となります。

また、クレジットカードでも例えば信販系クレジットのジャックスカードであれば、カードローンの金利が18.0%で、同じく利息は49円です。

4番目は流通系クレジットカードで、イオンカードの金利は19.8~25.6%ですが、赤いカード(丸い)、セゾンカード(クレディセゾン)の金利は24.0~27.0%で、翌日に返済すると、利息は65~73円となります。

5番目は消費者金融で、業界大手のアコムアイフルプロミスなどで借りると、金利は25.5~27.3%で、翌日に返済するとなると、利息は70~75円になります。

もっとも金利が高いのが、銀行系のカードローンで、JCBや三井住友カード、UCカード、アメリカンエキスプレスの金利は27.8~29.2%と、出資法の上限金利ぎりぎりで翌日返済でも76~80円の利息がつくことになります。

借入金額と支払利息はいつも頭に入れておくべき

たった1日でも先ほど申し上げたように利息は付きますので、のんびり1ヶ月後に返済しようとすると大変な金額になってしまいます。

よって、とにかくカードローンを利用する場合は、つねに金利と支払利息を頭に置き、業者側でもコマーシャルで「ご利用は計画的に」といっているように、安易な気持ちで借り続けることは避けなければいけません。

そこで、1ヶ月後の利息についても、ご紹介してみますが、1ヶ月後の利息に関して、一定期間無利息ローンは、期限が過ぎれば28.8%の金利が付きます。

また審査時間が最短ですむ銀行系消費者金融は使い勝手は良いですが、1ヶ月借りた場合の利息は1,479円とかなりの利息となります。

しかしながら、「消費者金融を利用するのはちょっと抵抗があるけれどすぐにお金を借りたい」という方に向いているのは「銀行系」というブランド力になんとなく安心を感じて融資を申し込んでいる方も多いようです。

なるべく金利の低いところから借入れるべき

続いては、女性を中心に発行枚数が増えている流通系クレジットカードについてご紹介して参ります。

ここで10万円借りて翌日返済すると、セゾンカードの金利は24.0%なので利息は1ヶ月で1,972円で、その一方で丸井カードの金利は27.0%で2,210円となり、高利といわれる消費者金融と比べてもその差はごくわずかになります。

ちなみに、大手消費者金融で10万円を1ヶ月間借りると、プロミスの金利は25.5%で2,129円で、さらに金利が高い銀行系カードローンで同様に借りると、JCBの金利は27.8%で利息は2,319円、アメリカンエクスプレスの金利は29.2%で2,430円となっています。

10万円という比較的少額の借入れで短期返済である場合、金利は高めですが、消費者金融はもっとも使い勝手が良いと言えます。

というのも、消費者金融はATMの台数が多いので借りる時も便利ですが、返済時も同様にATMを見つけやすく、24時間いつでも返済が可能です。

例えば、もし返済方法が不便で店舗やATMが少ないと、わざわざ時間をつくって当該の場所まで行かなければなりません。

そのせいで1日、2日と返済が延びれば、それだけ利息が増えてしまうため、こういった事態は、お金を借りる側にとってはどうしても避けたいものです。

しかし、消費者金融にしろ、クレジットカード会社にしろ、金利はまだまだ高いというのが現状です。

貸出金利は法定金利ぎりぎりでお金を貸す側にとってはいいビジネスでしょうが、お金を借りる側にとってはとても良心的とはいえません。

金利の高いところから安易な借り入れをするのは絶対に避けるべきですが、どうしてもお金を借りたいというときは、できるだけ金利の低いところを選んで計画的な返済をするべきです。

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高利のカードローンを一つにまとめて低利ローンに借り換えを

あちこちの会社のカードローンからお金を借りていると、知らないうちに返済額が多くなり、どうしようかと悩んでいるうちに借金が雪だるま式に増えてしまう事になります。

普通、1回に返せる金額は、どんなに頑張っても、自分の収入から住居費や生活費などを差し引いた分しか返せません。

しかし、返済金額が増えていくと、利息分しか返済することが出来ず、元金分が返せないので、いつまでたっても借金を減らすことが出来ません。

となれば、ローンはいくらまでなら借りることが出来るのかというと、消費者金融業界では、月々の金利の支払額が月収の2割を越えたら赤信号といわれています。

例えば、月収30万円で、借入総額計200万円、金利だけで6万円以上になると、何らかの対策を考えざるを得ない状況です。

このような重症のケースでなくても、もしも多重債務者になってしまったら、早めに消費生活センターや、信頼できる弁護士に相談して、まずはそれ以上借金が増えないようにすることが大事です。

自力でできる多重債務の解決方法のひとつは、ローンの一本化があります。

それは、今借りている高利のローンをひとつにまとめて、低利のローンに借り換えるということで、そうすることによって、利息分の増える速度が落ちるので、返済総額を減らすことが出来ます。

もし多重に債務を負うと、月に何回も返済日がやって来ることになり、督促状が家や会社に何通も届くようになって、お金の工面で何も手につかなくなり、その結果、職を失ったり、夫婦仲も悪くなったりします。

そこでローンを一本化によって返済日を一回にすれば、とりあえずそうした気苦労をしなくて済みます。

尚、最近では銀行でも個人で借りた複数のローンを一本化できるフリーローンを扱うようになっています。

フリーローンは、借りたお金をどのようにでも使うことができる使途自由型のローンのことで、教育ローンや自動車ローンなどの目的型ローンと比較して、フリーローンの金利は高めに設定してあります。

というのもフリーローンを利用する人は、貸し倒れリスクが高くなる傾向があるため、このような金利差が付けられています。

皆さん如何でしょうか、お金を借りる場合は少額だとしてもできるだけ損の無いよう、金利などを良く考慮して賢く借りることをおすすめします!

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