カードローンを即日で利用したい!審査のコツと技!

カードローンの限度額を増額したい!増額審査に通りやすくするには

カードローンを利用する際に、借入限度額が自分の希望額を下回っていた…という経験のある方もおられるのではないでしょうか。

せっかく「これだけの額が借りられる!」と思って申し込んで審査に通っても、希望額よりも全然少ない額しか借りられなかったら、本当にショックですよね。

借入限度額を引き上げる方法は、あるのでしょうか?…そこで今回の記事では、借入限度額は増額できるのか?また、増額できるならどうしたら良いのか?ということについてまとめていきます。

「借入限度額が少なすぎて、本当に困ったことがある」という方は、ちょっと見てみてくださいね。

増額不可?カードローンの借入限度額は法律で決まっている

そもそもカードローンの借入限度額は、貸金業法の適用により「利用者の年収」で決められています。

その限度額の目安とは、利用者の年収の1/3までの金額と定まっており、これ以上の金額は「総量規制」という法律に引っかかるため借入することはできません。

ただし、今現在の限度額が「カードローンを利用して間もない」などの理由で、年収の1/3に達していない場合は、増額審査を受ければ限度額を上げることも可能です。

「そうか!じゃあ審査を受けよう!」と、早速審査の準備をしようとした方もおられるかもしれませんが、せっかく増額審査を受けるなら審査に通りたいですよね。

増額審査に通るには、以下のような条件を満たしている方が通りやすいのでチェックしてみてください。

    • たった一度でも返済の支払いを延滞したことがない

(毎月期日までに決められた金額を返済している)

  • 初めの審査を受けてから1年以上経過している
  • 初めに審査を受けた時よりも年収が高くなっている

たった一度の延滞も命取り…絶対にしないよう注意!


例え一度だけでも(だいたい半年から1年以内の間に)返済の支払いの延滞をした場合、個人信用情報にそれがキッチリ記録されているため、増額審査を受けても通りにくいことが多いです。

逆にこのような場合は、現在の借入限度額を減らされる原因にもなりますので「限度額を増額したい」と思っている方は、絶対に注意しなくてはいけない項目です。

ちなみにこの「支払いの延滞をした」という個人信用情報は、最低でも1年から最長で5年間は情報が残されています。

ですので、延滞をしたことがあって増額審査に落ちた場合は、延滞した分を返済してから1年以上経過した後にまた申し込んでみると良いでしょう。

また、毎月決められた金額を期日までに滞りなく支払っている場合でも、注意すべき点があります。

それは「決められた額が少なすぎる場合は、限度額の増額ができない可能性がある」ということです。

これはなぜかというと、返済額が少なすぎるとカードローン会社側からは「毎月の返済額が少ないし、限度額を増やしても返しきれないかもしれない…」と思われるためです。

さらに毎月返済している金額が少なすぎると、利息だけを支払っていて元金がなかなか減っていない、という状態になっている場合があります。

このような場合は、毎月の支払額を少し上げて、利息以外に元金もしっかり返済していくようにしましょう。

初めの審査から1年以上経過しないと信頼がない

次に、初めに審査を受けてからまだ1年も経っていない場合は、カードローン会社との信頼関係がまだまだ浅い状態にあります。

このため、増額審査の申し込みをするならその会社と最低でも1年以上は付き合ってからではないと、増額審査を受けても通らない場合がほとんどです。

もちろん、信頼を得るために付き合っている1年間の間は、たった1回でも返済の支払いを延滞してはいけません。

信頼は、たった一度の延滞でも簡単に消えてしまうものです…頑張って毎月滞りなく返済しましょう。

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初めの審査の時より年収が高くなったならチャンス

最後に、初めに審査を受けた時よりも利用者の年収が高くなっている場合は、年収額自体が大きくなっているため、借入限度額も増やすことが可能であると言えます。

改めて総量規制について紹介しておくと、総量規制とは、個人の利用者が借入を行う時に自分の年収の1/3を超える金額は借入できないという法律です。

具体的な数字で例えると、年収が300万円の方は100万円までしか借りられないことになります。

しかし年収が400万円になれば、だいたい133万円くらいまでは借りられる計算になりますよね。

これまでの流れをまとめると、まずは「今まで返済の支払いを延滞したことがない」、さらに「以前よりも年収が上がった」、また「カードローン会社とは1年以上の付き合いがある」…

以上のような場合は、増額審査に申し込めばすぐに通る可能性もかなり高いでしょう。

また、これまでの条件を満たしている場合は、カードローン会社の方から「限度額を増額しませんか?」という内容のDMやメールなどが届くこともあります。

そういうDMが届いた場合は、増額審査を申し込めば通る場合が多いので「申し込んでも通るか不安」という方は、DMやメールを待ってから申し込むのも良いでしょう。

カードローン会社もたくさん貸した方が利益になりますから、優良な顧客には進んで貸したい、と思うのはごく自然なことです。

限度額を増額するための増額審査ってどうすれば良いの?

それではここからは、増額審査を受けるにはどんなことをしたら良いのか?ということについて紹介していきましょう。

増額審査を受けると、以下のような段階を踏んで限度額が増額され、新たな借入限度額のもと借入ができるようになります。

  • カードローン会社に申し込みをする
  • カードローン会社側で増額審査が行われる
  • 審査に通れば限度額が増額され借入できる状態になる

カードローン会社への申し込み方法は?

借入限度額の増額の申し込みは、コールセンターなどに電話で申し込むか、店頭窓口、また会社によってはATMやインターネット上の会員専用ページから申し込むこともできます。

一番簡単に申し込みできるのは、コールセンターか、店舗がある場合は店頭窓口で相談するのが簡単でおすすめです。

日中に時間がない、またパソコンなどの機械に強い、という方は会員専用ページから申し込むのも手軽で良いでしょう。

なお、借入限度額が100万円を超えるような、大きな額の増額審査の際には「収入証明書」などが必要になることもありますので、審査を受ける時には用意しておきましょう。

カードローン会社側の増額審査で行われることは?

増額審査では、改めて利用者の利用状況を調べます。現在の年収や今までに支払いの延滞がなかったか、他社での借入状況はどうなっているか、など増額審査とは、再審査されるのと同じと考えても良いです。

その結果、増額されるよりも逆に減額されてしまうケースもあります…「延滞したけど増額したいから審査に申し込んじゃおう」という安易な気持ちで増額審査を受けるのはやめておきましょう。

審査に無事に通れば、借入限度額が増額されて増額された限度額内で借入ができる状態になります。

ちなみに増額審査を受けてから増額した限度額で借入ができるようになるまでの期間は、早い場合では2、3日から長い場合だと1、2週間かかる場合があります。

借入限度額を増額する近道は借りたらちゃんと返すこと

カードローンの借入限度額の増額について紹介してきましたが、いかがでしたか?

借入限度額を増額できるようになるには、初めて申し込んでから最短でも1年以上のお付き合い期間が必要です。

この間、借りたらきちんと返すことを繰り返していれば、増額審査を受けた時に審査に通る可能性がグッと高くなりますので、まずはそこを徹底して守ってみましょう。

またその1年の間に、自分の年収も上げることができればなお良いですね。

その他、増額審査を受けて借入限度額が大きくなることのメリットとしては、金額が大きくなる分、金利が低くなるということが挙げられます。

あなたの借入限度額を引き上げることは、毎月のカードローンの利用の仕方次第で可能になります。

借りたら期日までに返すことを一番に考えて実行し、カードローン会社の信頼を得られるよう頑張ってみましょう!

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