カードローンを即日で利用したい!審査のコツと技!

カードローン繰り上げ返済とは?お得に早く返済する方法

カードローンは毎月決まった額を返済していくのが一般的ですが、借入金額が多いと返済が長引き、その分支払う利息も多くなります。できるだけ利息は早く減らしたい!返済期間を短くしたい!と思っている人も多いのではないでしょうか。

実は、カードローンは毎月の返済額に追加して返済することができます。この方法を繰り上げ返済といいます。繰り上げ返済とは、利息を節約するだけでなく、返済期間も短縮できるなどいいことづくめの返済方法なんです!

繰り上げ返済を利用して、カードローンをさらに有効活用しましょう!

まずはカードローンの返済額の内訳を知っておこう!

カードローンの返済は、通常は約定返済で毎月決まった額を返済していきます。返済額には元金と利息が含まれています。

毎月の返済額は借りた金額・利息によって大きく変わってきますが、借りた金額が小額だったり、初めての借入のときは利息は高めになります。

カードローンの返済方式はほとんどがリボルビング払いです。

リボルビング払いにはいくつか種類がありますが、一般的には「元利定額残高スライドリボルビング方式」を採用している金融業者が多いようです(言い方は金融業者によって少し違う場合があります)。

残高スライド元利定額残高スライドリボルビング方式は毎月の返済額が固定されています。借入残高が少なくなるにつれ、返済額に含まれる利息も減っていき、元金返済に充てられる金額が多くなります。某ネット銀行のシミュレーションを使って説明しましょう。

30万円を利息15%で返済額は月15,000円と仮定します。

最初の返済の15,000円は元金11,302円、利息は3,698円でした。10回目の返済では12,536円が元金で、2,464円が利息に当てられます。返済が進んで借入残高が減ったため、利息の割合が減っています。

最後の24回目の返済額は2,289円で、元金充当分が2261円で、利息分が28円でした。

元利定額残高スライドリボルビング方式は、前半の返済では元金に当てられる返済額が少ないのが特徴です。

この例だと、5回目までの利息の返済額は毎月3,000円以上になります。6~12回目までの利息の返済額は2,000円台です。

カードローンの利息の節約は返済は繰り上げ返済がカギになる!

できれば返済初期から中盤までの利息の高い時期をなるべく減らしたいですね。そう思ったときに使えるのが繰り上げ返済です。

繰り上げ返済は、随時返済ともいわれます。カードローンの借り手が返したいときに、返したいだけの金額を返済することができます。

繰り上げ返済の最大の特長は、返済にあてた金額がすべて元金返済に充てられるため、借入残高を大幅に減らすことができます。借入残高が減ればそれに伴って利息も減ることになり、返済総額をかなり減らすことが可能になります。

また、返済期間の短縮にもなり、返済から早い時期に開放されるというメリットもあります。繰上げ返済は返済額も返済時期も借りた側が自由に決められます。

経済的に余裕があるときは、小額でもいいので随時返済をするようにしましょう。

これだけは知っておこう!繰上げ返済で注意すべきこととは

繰り上げ返済は利息・返済期間を大幅に減らす効果がありますが、人によってはデメリットもあります。まず、経済的に余裕がない場合は無理に多額の繰上げ返済をするのはやめましょう。

経済的に余裕がないときに、無理に返済して生活費が足りなくなれば、また新たな借入をすることになり、せっかく繰り上げ返済した意味がありません。

無理な返済は絶対にやめましょう。また、繰上げ返済をしたからといって約定返済が免除されることもありません。

繰り上げ返済をしても、約定返済が遅れてしまったら損害遅延金が上乗せされることになります。

約定返済期日はしっかり守りましょう。

金融業者によって対応は違いますが、繰上げ返済する場合は電話で事前に連絡が必要な業社もあります。繰り上げ返済する前にHPや契約書で確認してください。

人によって最適な返済方法はちがってきます。カードローンは自分の経済状況をしっかり把握して、有意義に利用しましょう。

【関連記事】

カードローンの約定返済日とは?滞納や未払いを防ぐために知っておこう

閉じる
閉じる