カードローンを即日で利用したい!審査のコツと技!

絶対ダメ!アリバイ会社に在籍確認を依頼したらとんでもないことに…

急な入院に、家電の買い替え…。今月は思いのほか出て行くお金が多い!来月のバイト料が出るまで少し借りたいけど、フリーターだと貸してくれないかも…。以前、友達がアパートを借りるときに、アリバイ会社を利用したって聞いたけど、お金もかりられるかな?

それ、絶対にやめてください!お金を借りるときにアリバイ会社を利用したことがバレたら、一生を棒にふるかもしれませんよ!大げさではありません。本当に裁判沙汰になった例もあるのです。

なぜ、アリバイ会社を利用してはいけないのか?その理由を説明します。

アリバイ会社って何?誰がどんな目的で利用するの?

最近は派遣やアルバイトなどの非正規雇用で働く人が増えました。やむをえない事情で風俗や水商売などで働いている人も珍しくありません。こうした働き方をしている人は、社会的な身分が不安定で年収も低い傾向があり、保証人もつけにくいことから賃貸住宅の入居や保育所の審査が通りにくいことがあります。

こうした人に、あたかも収入の安定した職業についているかのような偽装を手助けするのがアリバイ会社です。

アリバイ会社に一定の手数料を払うと、法人登記しているだけのペーパーカンパニーを利用して、社員証や在籍証明、給与明細、源泉徴収表などを発行してくれます。

在籍確認のある審査の場合には電話対応もしてくれますし、必要であれば本人に転送することも可能です。こうした会社はちょっとネットで検索すれば簡単に何十社もみつけることができます。

名刺、保険証、代理応答…。アリバイ会社の利用料の相場は?

料金は、登録料に加えて利用期間やサービス内容に応じた利用料を支払うことになります。しかし、最近では需要に対し会社の数が増えすぎたようで、価格競争が激しくなっているといわれています。完全成功報酬で後払いでOK!という会社も増えてきています。

利用料の相場は、登録料6,000~8,000円くらいで、利用料は期間に応じて支払うことになります。1ヶ月で5,000円前後になり、長期で利用すると割引料金になるようです。

そのほかに、名刺の作成や在籍証明、給与明細などの書類の発行、電話応対を依頼するとオプション料金が2,000円ほどかかります。最近では、架空の会社のホームページに名前と役職をのせるサービスを提供している会社もあります。

より信用を高めるために帝国データバンクに登録している実在の会社の名前を利用できるサービスを提供している会社もあります。こういった会社を利用すると、料金が20,000円ほど高くなります。

アリバイ会社を利用すると審査が通りやすくなる?その真実とは?

カードローンを利用するさいにも、審査と在籍確認があります。カードローンの審査でもフリーターや水商売など審査に不利な職業についている人がアリバイ会社を利用することが多いようです。しかし、結論から言うとこの方法はおすすめできません。

アリバイ会社を利用してお金をかりようとするケースが増えてきているため、それに応じて審査するほうもチェックが厳しくなってきています。

とくに電話での在籍確認は慎重に慎重を重ねるようになってきています。アリバイ会社は電話応対も請け負っていますが、保証会社から電話がかかってきても『〇〇は外出しております』など通りいっぺんな受け答えしかできません。怪しんだ調査員が後で違う名前で電話をかけても、同じ対応が続きます。

こうなると虚偽の申請とみなされて、借りることができなくなってしまいます。

たとえ本人に電話が転送されてきたとしても、しどろもどろな対応であればやはりウソがばれてしまいます。場数を踏んだ調査員であれば、ほとんどの偽装応対を見抜くことができるといいます。

一度偽装が発覚すると、信用情報にもその事実が載ることになり、どこからもかりられなくなってしまいます。

やはり虚偽の申請はいいことは何一つありません。

バレたら罪に問われる!審査は、やっぱり正直が一番!

身分や収入を偽ったことがばれると、信用情報に記載されて他の金融業者からも借りることができなくなってしまいます。一度こうした事実が記載されると、数年は消えません。

しかも、アリバイ会社を利用した借り入れは詐欺罪に問われることになります。

もちろん立派な犯罪です。実際に裁判で有罪になったケースもあります。

カードローンは一定の収入があり、借入額が年収の1/3を超えていなければ、職業に関係なく、ほとんどの場合借りることができます。

社会的身分が不安定な場合、金利が高くなったり、借入額が低くなったりしますが、それはあなたの生活を破綻させないための判断でもあるのです。カードローンは、借りる前に必要な金額と返済可能な金額を冷静に見極めてから利用するようにしましょう。

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