カードローンを即日で利用したい!審査のコツと技!

カードローンを一括返済して利息・手数料を大幅に節約しよう!

カードローンは急にまとまったお金が必要になったときに便利ですが、返済月によっては利息や毎月の振込み手数料が負担になることもあります。

長い目でみれば、一括ですべて返済してしまうほうが借金から早く開放され、余計な利息や手数料を支払わなくてすむので、金額的には毎月決まった額を返済するより、ずっとお得です。

一括返済を上手に利用して、カードローンの利息・手数料を節約しましょう!

カードローンは返済回数が少ないほど利息が少なくなる!

カードローンの返済方式は残高スライドリボルビング方式がほとんどで、銀行・消費者金融のほとんどがこの方式を採用しています。その理由はズバリ

「返済を長引かせて多く利息が取れるから」です。

残高スライドリボルビング方式は毎月の返済額の中に元金と利息の割合が決められています。残高スライドリボルビング方式では借入額が少なくなると、それに応じて返済金額も少なくなっていくので、返済が楽にはなりますが、利息を含めた返済総額は多くなります。

なぜかというと、返済額が少ないということは、元金に当てられる額も返済も少なくなることになり、それだけ返済回数が多くなり、利息も多く支払うことになります。

返済時の利息を自分で計算してみよう!

リボルビング払いは一見、計算が難しそうですが、大まかな金額なら自分で出すことができます。ちょっと計算してみましょう。

計算式は

借入残高 × 年利 ÷ 365日 × 借入日数

となります。例として20万円を年利15.0%で借りた場合、10ヶ月(300日間)でかかる利息を計算してみます。

20万円 × 0.15 ÷ 365日 × 300日 = 24,657円(小数点以下省略)

となります。

今度は、5ヶ月(150日間)で返済してみます。

20万円 × 0.15 ÷ 365日 × 150日 = 12,328円(小数点以下省略)

となります。利息を約1/2減らすことができるのです!

返済回数が増えれば手数料もかさむ!

返済ごとにかかる手数料もあなどれません。銀行のカードローンであれば口座からの自動引き落としで手数料はかかりませんが、消費者金融は自社のATMがない場合、提携銀行のATMで返済すると手数料がかかります。

105円~200円前後ですが回数が多くなると、けっこう大きな金額になります。

余裕ができたら一括返済してしまおう!

利息・手数料をなるべく節約するためにも、家計に余裕があるときは「随時返済」でなるべく多めに返済しておくほうがいいでしょう。

返済が進んで返済残高が少なくなったら、「一括返済」ですべて返済してしまうのもお勧めです。

一括返済はすべての元金・利息・手数料すべて含めて支払ってしまうので、そこで返済はすべて終了し、カードローンの返済から開放されます。

ただし、一括返済はATMでいきなり全額ふりこんでも受け付けてもらえません。

一括返済する前には必ず事前に電話を入れて、一括返済する旨を伝えましょう。

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早く返したい!カードローンの一括返済メリット・デメリット

返済先が複数あるときは、おまとめ専用ローンで一括返済も可能

カードローンを複数返済していると、返済期日の管理も大変ですし、トータルで見ると利息が嵩むこともめずらしくありません。こんなときは「おまとめ専用ローン」で一つにまとめると返済が楽になることがあります。

現在カードローンは総量規制で年収の1/3以上の借入はできないことになっていますが、例外もあり、消費者に有利になる契約であれば総量規制以上の金額でも借入ができるようになっています。カードローンの返済状況によっては、一回おまとめローンで返済を一ヶ所にまとめてから一括返済するほうが返済を楽になります。

おまとめ専用ローンの手続きをする際の注意点とは

おまとめ専用ローンは、銀行でも消費者金融でも受け付けていますが、消費者金融は消費者金融からの借入しかまとめることができません。

消費者金融以外のローンもまとめたければ、銀行のおまとめ専用ローンを利用しましょう。

おまとめ専用ローンは一般のカードローンより審査が厳しく、申込みの際に、借り換えるローンの金額を証明する借入残高確認資料の提出が必須です。すべての返済金額に間違いがないかを精査されます。金額に間違いがあると虚偽とみなされて借りることができなくなる可能性もあります。

また、おまとめローンは借り換えにしか使用できません。他社のカードローンとの契約解除や完済証明書の提出を義務付けている銀行もあります。これを守れなければ、後で一括返済を求められることもあります。

契約書をよく読んで、契約内容は必ず履行するようにしましょう。おまとめ専用ローンも一括返済する場合は、事前の電話連絡を忘れないようにしてください。

一括返済は生活に支障のない範囲の金額になってからの利用が鉄則!

一括返済は利息・手数料が大幅に減らせるというメリットがある反面、返済金額が大きくなるというデメリットもあります。返済する際は、ボーナスの後など家計に余裕のある月を選んで返済するようにしましょう。

一括返済したために、生活費が足りなくなってまたカードローンに手を出すのでは元の木阿弥です。一括返済が無理であれば、随時返済などで少しずつ多めに返済するなど別の方法で利息・手数料を減らしましょう。

カードローンは無理のない返済計画をたてた上で利用するようにしましょう!

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