カードローンを即日で利用したい!審査のコツと技!

カードローンはいくらまで借りられる?限度額の決まり方を紹介

カードローンの限度額は、個人によっては「10万円までしか借りられない」という人もいれば「200万円まで借りられる」という場合もあります。

この差はどこから生まれるのでしょうか…「自分が借りるなら、いったいいくらまで借りられるかな?」という疑問を持っている方もおられることでしょう。

そこで今回の記事では、「限度額の差はどうして生まれるのか?」という「限度額の決まり方」について取りあげ、紹介していきます。

また、限度額の増やし方などもあわせて紹介していきましょう。あなたの限度額はいくらくらいになるか、確認してみてくださいね。

限度額は個人の年収によって決まっているって本当?

早速ですが、限度額の差はどうやって生まれるのか?というと、利用者個人個人の年収から決まってきます。

私達が消費者金融などでお金を借りる時、そこには「貸金業法」という法律が適用されます。

その貸金業法の中に「総量規制」という法律がありますが、この2010年から施行された規制により、個人がお金を借りる場合は、最高でも年収の1/3までの額しか借りられないと決まっています。

つまり、年収が100万円の方はだいたい33万円くらいが最高限度額ということになりますし、年収300万円の方なら100万円くらいが最高限度額ということになります。

この限度額の決め方については、個人によっては「少なすぎる!もっと借りたいのにどうして?」という感想を持つ方もおられます。

しかしながら、この総量規制が定まる前までは、お金を借り過ぎて返せなくなってしまう人がかなり多くいました。

その他に貸金業法では、昔は決められていなかった年間利率を最高でも20%までと定めたり、消費者金融側に対して、昔の映画で見られるような執拗なお金の取り立てなども禁止しています。

貸金業法は貸す側も借りる側も快適に利用できるよう、以下のような様々な規制を行っています。

  • 総量規制で個人の借入は年収の1/3までと定めている
  • 年間利率を最大でも20%までとする
  • 恫喝を伴うような執拗なお金の取り立てを禁止
  • 返済できない者に対し生命保険をかけて自殺を強要するような取り立ても禁止
  • 貸金業法を守らない金融機関は厳しく罰せられる、など


貸金業法が施行されているおかげで、私達は快適で安全にお金を借りることができると言っても良いでしょう。

ちなみに銀行でお金を借りる場合は、貸金業法ではなく「銀行法」というまた別の法律が適用されるため、年収の1/3以上の額でも借りられる場合もあります。

ですが最近では「銀行も貸し過ぎは良くない」との風潮もあり、2017年の10月頃から三菱UFJ銀行三井住友銀行、みずほ銀行の3大メガバンクでは、カードローンの貸し付け上限額の自主的な導入が行われています。
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年収の1/3までなら申し込んですぐ借りられるの?

ここまで、利用者の限度額はその個人の年収で決まってくることと、総量規制のことについて紹介してきました。

さて、それでは今すぐカードローンの申し込みに行って、すぐに自分の年収の1/3の額が借りられるか?…というと、答えはNOです。

実は、年収の1/3の額まで借りられるようになるのは、その金融機関との間に信頼関係ができてあがってやっと実現できます。

どなたでも初めてカードローンを申し込む場合は、初回貸付額は最高でも10万円代から20万円くらいです。

それでは、どうしたら金融機関との間に厚い信頼関係が築けるのか?というと借りたお金を滞りなく返済することです。

借りたらきちんと返す、そういう当たり前のことをちゃんと繰り返すことで、「このお客様は貸したものをちゃんと返してくれる、良いお客様だ」という信頼が生まれます。

もちろんその信頼が生まれるまでには一ヶ月や二ヶ月の付き合いでは生まれません。

それでは最短で何ヶ月必要か、というと最短でも半年から1年間はそういうお付き合いをすることが大切です。

ここまでのお話をちょっとまとめておきましょう。

  • カードローンに申し込んですぐは年収の1/3までの額でも借りられない
  • 最初の借入限度額から増額できるようになるには半年から1年間は必要
  • 半年から1年間の間は返済の滞納や遅延は一度もあってはならない


限度額を一刻も早く最高まで引き上げたい!そういう場合はくれぐれも返済に滞りや遅延の無いよう、気をつけてください!

もしも一度でも遅延などを起こした場合、またそこから1年以上の月日が必要になることもあるので要注意ですよ。

限度額を増やしたい!年収を上げる以外に増やす方法は?

年収が上がればもちろん限度額を上げることができますが、年収は急には上げられませんよね。

年収を上げる以外に限度額を上げる方法はないのでしょうか?…年収を上げる以外に限度額を上げるには、「支出を減らす」という方法が一つあります。

もちろん、収入が増えれば一番良いのですが、例えば今まで一人暮らしをしていた人が実家などに引っ越すと、家賃の支出がなくなる場合が多いですよね。

家賃は、支出の中では比較的大きな割合を占めている場合が多いかと思います。

このような場合は、大きな支出が減るため増額審査にはちょっとだけ有利になり限度額を上げられる場合があります。

また職業自体は変わらなくても、例えば契約社員から正社員になって給与が上がった、昇進した、なども限度額をアップできる可能性があります。

その他、勤務先自体が一般企業から上場企業に変わった、ということも増額審査に有利です。

このような場合は、給与明細や健康保険証などの収入証明書類をカードローン会社に提出するなどして増額審査を有利に進めましょう。

限度額を増やすためのポイントについて、ここまでの話を一度まとめておきましょう。

  • 一人暮らしだった人が実家に戻るなどで大きく支出が減る
  • 雇用形態が変わって給与アップが見込める
  • 勤務先が一般企業から上場企業へ変わった…など

以上のようなことがあれば、増額審査で有利になる可能性があるので、証明書類を用意したりして、申し込みの際に積極的にアピールしましょう。

カードローンの限度額を上げるには絶対滞納しないこと!

カードローンはいくらまで借りられるのか?という限度額のことについて紹介してきましたがいかがでしたか?

限度額を上げるには、とりあえずは申し込んでから半年から1年間の間は、返済の遅延や滞納を絶対にしないことが大切です。

もちろん増額審査に通っても、返済の滞納や遅延はないように頑張りましょう…もしも延滞などがあった場合、再び限度額が下がってしまう可能性も十分あります!

また、年収を上げる以外に限度額を増額させる方法には、家賃など大きな支出を減らしたり、雇用形態を変えて収入をアップさせる方法があります。

…ですが、中には「限度額を上げるのに半年から1年以上も待てない!」という方もおられますよね。

このような場合は、他社のカードローンに申し込んでみるというのも一つの方法です。

なお、カードローンを申し込む際は「申し込みブラック」を避けるために一社ずつ申し込みましょう。

「申し込みブラック」とは、一度に複数のカードローンに申し込むことで「この人は借りたお金を返せるだろうか?」と怪しまれて信用度が落ち、どこも審査に通らない状態になることです。

カードローンなどの申し込みは、金融機関側は個人信用情報機関で常に確認して共有しているため、別々のところに申し込んでも「この人は複数の申し込みをしている」とすぐにバレてしまいます。

くれぐれもカードローンは、一度に2社以上申し込まず、一社の結果を待ってから次の会社に申し込んでください。

…限度額増額の話に戻りますが、限度額の金額が上がるほど金利は下がるため、できることなら限度額を増額して利用した方がお得にカードローンを使えます。

このため、他社のカードローンを申し込んで、審査に通ればそれも併用していて良いのですが…

返済の滞納や遅延のないようにだけはどうぞ気をつけて、併用しながらも半年や1年後には増額審査にチャレンジできるように頑張りましょう!

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