カードローンを即日で利用したい!審査のコツと技!

カードローンで借りたお金は早く返したい!借金を早く返す方法とは?

カードローンでの借入れ、ご経験のある方も多いのではないでしょうか。

最近は「初めてなら〇〇日利息0!」「カードレスで借りられます!」といった新しいサービスも増えていて、カードローンがより身近になったような気がします。

借入れには必ず審査がありますが、その審査に通ってしまえばあとは限度額内であれば自由に借入れをすることができます。

しかし、借入れをしたはいいものの返済の計画は立てていますか?毎月の最低返済額は各会社や銀行によって違ってきます。

最低返済額で返していればそれでいいと言えばいいのですが、長い目で見ると利息が思ったよりかかったり、返済期間が長期化する可能性があります。

ズバリ!借金を早く返すには?!

利息を取られたくない!早く返済して心のゆとりが欲しい!という方は、ズバリ「臨時返済」をおすすめします。

臨時返済とは?

臨時返済とは、毎月の返済日とは別に追加で返済をすることです。

この臨時返済分は、全て元本の返済に充てられるのでその後に支払う利息を減らすことができるのです。

例えば、毎月1万円を返済しているとすると、その内訳には利息も含まれていて、元金7500円、利息2500円というような形になります。

特に借入れ額が多かったり、追加で借入れしたりしていると毎月の返済を一定にしていれば問題ないように見えますが、内訳を見ると利息分も多額に含んでいるんです。

その為元金がなかなか減らずに返済が長引いてしまうというケースがあります。

この臨時返済は各金融機関や賃金業者により規定が異なるので、事前にルールを確認してから行うようにしましょう。

また、臨時返済をした月でも、毎月の決まった最低金額の返済は必要なので注意して下さい。

【関連記事】

意外に気付かない?返済回数が多ければカードローンの利息は増大する

臨時返済を行った場合のシミュレーション

では、実際にシミュレーションをしてみましょう。

以下の内容で毎月決まった金額だけを返済した場合と、数回に分けて臨時返済した場合です。

借入金額 金利 返済方式 返済期間
50万円 15,0% 元利均等方式(毎月の元金+利息の返済額が一定となる返済方法) 3年

【① 臨時返済なし】

回数 返済額 元金 利息
1 17,332円 11,082円 6,250円
2 17,332円 11,082円 6,250円



こちらの金額で毎月返済していくと、3年で完済できる計算になります。

回数 返済総額 元金 利息
36 623,963円 500,000円 123,963円

利息を含めた返済総額は、623,963円で利息は3年で12万円以上に上ります。

では臨時返済をした場合、返済総額や返済期間はどうなるのでしょうか。

【② 臨時返済あり】

今回は、1年目に4万円と2万円が一回ずつ、2年目に3万円と1万円が一回ずつの計10万円を臨時返済で全て元本の返済に充てたという設定にします。

1年目
回数 返済額 元金 利息
1 17,332円 11,082円 6,250円
2 57,332円 51,221円 6,111円
3 37,332円 31,861円 5,471円
4 17,332円 12,260円 5,072円



2年目
回数 返済額 元金 利息
13 17,332円 13,710円 3,622円
14 47,332円 43,881円 3,451円
15 27,332円 24,430円 2,902円
16 17,332円 14,735円 2,597円



3年目



回数 返済総額 元金 利息
29 586,506円 500,000円 86,506円

今回はわかりやすいように、2ヶ月続けて臨時返済の日を設けましたが、借入先の規定に合い、余裕がある時はいつ臨時返済してもOKです。

ただ、できるなら臨時返済は早めにしておいた方が元金が早く減る分、利息も少なくなるので返済期間も短くなりますしその方が得です。

上記の例ですと1年目の利息額と2年目の利息額を比べると、2年目の方がだいぶ少なくなっていますよね。

そして臨時返済なしよりも利息が37,457円浮く計算になり、返済期間も7ヶ月短くすることができます。

また、臨時返済をした分、返済期間を変えずに毎月の返済額を減らすという方法もありますが、利息がそこまで変わらなくなってしまうので、毎月の返済額は変えずに期間を短くする方がおすすめです。

臨時収入がない時は…毎月の返済額をきちんと返しましょう

臨時収入なんてない、資金を作る余裕がない、という方も当然いらっしゃると思います。

会社員として一つの会社で働いていたら、臨時収入なんてそうあるものじゃないですよね。

なので借入れをしている方は、まずは毎月の返済日に決まった金額をきちんと返済する、ということを守りましょう。

万が一返済が遅れてしまうと遅延損害金が発生し、返済額や利息とは別にお金を支払わなくてはならなくなります。返済が遅れそうな場合は必ず借入れ先に連絡し、いつ返済できるか話しておきましょう。

ちなみにボーナスも臨時返済として活用ができますので、会社員の方でボーナスが支給される方はぜひ活用してみて下さい。

複数社で借金をしている人は一本化した方が楽かも?

カードローンを早く返す方法として、複数の会社から借入れをしている方は「おまとめローン」を使って借金を一本化するという手段もあります。

「おまとめローン」とは銀行や消費者金融などで扱っているローンの通称で、複数の会社から借りている借金を返済する為に新たに借入れをし、返済をその借入れ先に一本化することです。

例えば、A社で30万円、B社で40万円、C社で50万円借りているとします。

このA、B、Cの3社の借入れの合計は120万円です。各々の会社に返済していれば金利はそれぞれ18%ですが、120万円にまとめてしまえば金利も15%以下になるのです。

賃金業法では以下のように金利を設定するように義務づけられています。

貸付金額 上限金利
10万円未満 20%
100万円未満 18%
100万円以上 15%

銀行などのおまとめローンであれば、金利をもっと低く設定しているところもあります。支払いも毎月1回になるので、精神的にも安心しますし返済の管理もしやすくなりますよね。

おまとめローンのメリット・デメリット

おまとめローンのメリットは、先述した通りです。

  • 金利を低く抑えることができる
  • 返済日が月一度になるので管理がしやすい
  • おまとめローンによっては、返済が進めば借入れの限度額内であれば繰り返し借入れができる

ではデメリットはどのようなものがあるのでしょうか。

デメリットとしては、銀行の場合はおまとめローンの審査が厳しいという点です。

銀行のおまとめローンは低金利で貸し付けの枠が大きいのですが、信用情報はもちろんのこと勤続年数や年収などの審査が厳しい為なかなか通りづらくなっています。

消費者金融はと言うと、銀行に比べて金利が高いというデメリットがあります。ただし審査は消費者金融の方が通りやすいですし、即日融資してくれる会社もあります。

特に金額が大きくなればなるほど、金利によっての利息の差が出てくるので、なるべく金利の低いところで申し込みをすることをおすすめします。

返済で損をしない為には、長期化させないこと!

損、という言い方は少し違うかもしれませんが、利息は借入れ元本に対して返済が終わるまで支払う必要があるので借入れが長引けば長引くほど利息も膨大になっていきます。

そういう決まりで借りているのですから仕方ありませんが、できればサッサと返済して気持ちにも金銭的にもゆとりを持ちたいものです。

なので余裕がある時は少額でも繰り上げ返済をし、返済を長引かせないことです。

複数社から借入れがある人はおまとめローンが活用できるかと思います。会社によって金利や返済期間が変わってくるのでよく調べて申し込みをしましょう。

ホームページで返済シュミレーションができる会社もあるので、月々いくら返済すれば何年で返済できてその間の利息はいくらになるのかなどを確認することができます。

みなさんの借入れのお悩みが少しでも解消されることを願っています。

閉じる
閉じる