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カードローンの返済が長期に…「無理なく返済」のが落とし穴

カードローンでの借入は完済までの期間が長期になることも多いです。返済期間が長期になると無理なく返済していくことができるため、返済が長期になることは利点と言えます。

しかし返済が長期になるということには欠点もあるため、欠点を理解してからカードローンを利用した方が賢く借入できる場合もあります。ここではカードローンの返済が長期になることで得られる利点と欠点を紹介していきます。

カードローンの返済は返済額が少ないほど長期になる

カードローンは借入金額ごとに毎月の返済額が決まっており、基本的には無理なく返済していける返済金額となっています。

「無理なく返済できる」という点だけを見れば、借入する人からすれば利点と言えますが、よく考えないと欠点となることもあります。

例えば無理なく返済できる金額というのは返済額が少ないことが多く、返済額が少ないと借金の完済までの期間も長くなってしまいます。完済までの期間が長くなってしまうと利息が膨れ上がってしまい、時には借入金額と同じ金額の利息が発生してしまうこともあります。

カードローンを利用する場合は返済回数が何回で利息はどれくらい発生するのか、よく計画を立ててから借入をするようにしましょう。

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カードローンの返済が長期になってしまう理由!

カードローンの返済が長期になってしまう理由はやはり返済金額の少なさが理由として挙げられます。しかもカードローンの返済方式によっては、返済金額のほとんどが「利息」になっている可能性もあるため返済金額の中にどれくらい利息が含まれているのか確認も忘れずに行いましょう。

例えばカードローンで30万円借入できるとして毎月の返済額は4000円とします。この4000円の中に利息が含まれる返済方式もあり、実際の借金の返済に充てられる金額は「4000円-利息分」となります。

利息が450円発生していたら実際は3550円が返済に充てられます。勘違いしている人の中には例えば10万円借りていて毎月1万円返済していけば10か月で返済が終わると考えている人もいます。

返済方法を工夫すれば10か月で返済することももちろん可能ですが、上記の場合は利息の関係で10か月で返済できないこともあるため、利息のこともよく考えて返済する必要があります。

またカードローンの返済方式は業者によってことなるため、申し込みをする時には返済方式をよく確認してから申し込みをすることをオススメします。

カードローンは約定返済だけだと長期の借入となる!

カードローンでの返済は「約定返済」で行うことが基本です。この約定返済というのは毎月決められた日に返済する返済方法で、先ほども紹介した通り返済金額が少額になっていることが多いです。

約定返済のみだと返済が長期間に渡ってしまうため、それに対処するためには「随時返済」を利用して返済していくことをオススメします。

随時返済というのは自分の好きなタイミングで返済できる返済方法です。例えば「約定返済」が毎月10日だったとして、10日の返済の他に例えば20日頃にもう一度返済する、これが随時返済です。随時返済をすることで、確実に借金を減らすことができるため返済期間を短くすることができます。

返済期間を短くすることで利息を抑えることもできるため、コストを抑えて借入をすることができます。よく「繰り上げ返済」と呼ばれることもあり、上手く返済するための有効な方法と言えるため余裕がある時に随時返済も利用してみると良いでしょう。

カードローンの随時返済にも欠点がある!お金の管理に注意

随時返済することで返済期間を短くすることができますが、デメリットもあるためむやみに随時返済することは避けましょう。まず随時返済のデメリットは、随時返済をし過ぎてしまうことが挙げられます。

例えば返済期間を短くしたいと考えている人は無理をして返済してしまう可能性もあります。無理をして返済すると、普段使うお金がなくなってしまいます。またいざお金が必要な時にお金が足りずに、再度借入をすることになりかねません。随時返済をする時には本当にお金に余裕がある時のみにするようにしましょう。

無理をせずに毎月1000円ずつ随時返済していくだけでも返済期間の短縮につながるため、無理のない随時返済をしてください。随時返済をする場合、「約定返済」はしなくてもいいと思っていませんか?随時返済の注意点としては随時返済した月には通常通り約定返済をする必要があります。

つまり随時返済をしても約定返済は免除されないため、約定返済は毎月決められた金額を返済する必要があります。自分のお金の収支をよく考えて「約定返済」と「随時返済」を組み合わせてカードローンの返済を行いましょう。

時には返済期間が長くなった方が良い場合もいる!

カードローンの返済は長くなりがちですが、返済期間が長期になることはデメリットばかりではありません。すでに紹介している通り返済期間が長期になれば、月々の返済金額も少なくなるためカードローンの返済を無理なく行うことができます。

利息分で損をしてしまうことになりますが、完済できる可能性も高いため完済を目指したいという人には長期間の返済はメリットにもなります。

また無理なく返済できるため、延滞や滞納と言った利息も回避しやすくなります。

より早く返済するために返済額を増やしてしまうと、毎月の負担が大きくなってしまいだんだん返済するモチベーションも下がってしまいます。最悪、延滞してしまい借金をそのままにしてしまう可能性もあるため、多少損をしたとしても無理なく返済することをオススメします。

カードローンの返済を滞納するとブラックリストに登録される

長期返済を避けるために返済を急ぎすぎると延滞や滞納してしまう可能性が高くなってしまいます。カードローンで借金の返済が延滞や滞納してしまうと、それ以降の借入ができなくなってしまうことがあります。

信用情報機関に借金の滞納情報も登録されてしまい、ブラックリストとしてカードローンなどの審査に時に不利になってしまいます。信用情報機関の情報は大手や正規の消費者金融、銀行、信販であれば審査時に情報を参照するため、新たなローンの契約も困難になってしまいます。

ブラックリストになってしまうと、完済するか法的な手段で借金をどうにかするまで新たに借入することができなくなってしまいます。具体的には5年以上借入することができなくなってしまい、その間は正規のカードローンでの借入はできません。

借入ができなくなるといざという時に困ることもあるため、カードローンの借金は延滞せず必ず返済するようにしましょう。利息で多少損をしたとしても長期で返済した方が滞納するよりもましであるため時間をかけででも借金は返済するようにしてください。

カードローンの長期返済は信用情報づくりにもってこい!

先ほど信用情報機関に借金の延滞や滞納が登録されると紹介しましたが、借金の返済状況も細かく登録されます。例えば登録したという情報も登録されるため、その人が返済をきっちり行っているのか確認をすることができます。

信用情報機関に延滞情報がなくまじめに返済をしているという人はカードローンなどの審査時に有利になることが多いです。長期のカードローン返済で返済をしたという実績を作っておけば、その後のローン審査で有利になります。

将来ローンを組むためにカードローンで借入をする場合は延滞や滞納がないように無理のない範囲で返済していくようにしましょう。

カードローンの返済期間と契約期間の事も覚えておこう

カードローンで契約する場合は多くの場合「契約期間」というものが設定されています。だいたい6年から10年で設定されていることが多く、カードローンによって異なります。

契約期間が設定されているのであれば、カードローンの返済期間が長くなると返済しているうちに計画期間が来てしまうのではないか?という不安もあるでしょう。

カードローンの場合は返済中に契約期間が来たとしても、契約は基本的には自動更新であるため継続して返済していくことが可能です。

特に手続きをする必要はないため、返済が延滞しているとかトラブルを起こしているという人以外は気にする必要はありません。またもしも契約ができなくなってしまった場合でも返済を行うことは可能です。新たに借入することはできませんが返済することはできるため、契約が切れてしまっても返済は行うようにしましょう。

カードローンの契約が更新できない場合の理由

カードローンの契約は基本的には自動更新ですが、更新できないこともあります。例えばカードローンで借入したお金を用途以外に使った、延滞や滞納しているなど、トラブルを起こしてしまうと更新できないこともあります。

カードローン業者などとトラブルを起こしてしまうと借入することができなくなってしまう他、借金の一括返済を求められることもあるためできるだけトラブルは避けるべきです。

契約内容をよく読まないで契約してしまうと、カードローンを利用している時に無意識でトラブルを起こしてしまうという可能性もあるため、契約内容をよく確認してからカードローンは利用しましょう。

カードローンの解約は自分から申請する必要がある!

先ほども紹介した通りカードローンは自動更新となっているため、特に問題がなければ契約はそのまま継続されることになります。解約するにはどうすればいいのか?というと自分で解約の手続きをする必要があります。

使わないカードローンを持っていると、ついつい使ってしまうということも少なくありません。癖で使い過ぎてしまうという人もいるため、カードローンを使わないのであれば解約してしまうことをオススメします。

解約してしまえば新たに借金をすることは難しくなるため、使わないカードローンは必ず解約しておくようにしましょう。

カードローンの長期返済には利点と欠点がある!

カードローンの返済が長期になるということには利点と欠点があります。

まず利点ですが、返済が長期になると返済額の負担が減るため、完済できる確率が高くなります。

延滞や滞納のリスクも抑えることができるため、信用情報にも傷が付きにくいです。

次に欠点ですが、カードローンの返済が長期化すると利息の負担が増えてしまうことです。

返済額が少ないと、返済回数も増え返済回数分の利息が発生してしまい、最終的な利息が多額となってしまいます。また返済額が少ないと返済額のほとんどが利息になってしまうこともあり、なかなか借金を減らすことができなくなってしまいます。利息が高くなってしまうため、余裕がある場合は対策をしておくべきです。

対策としてはカードローンの借金返済を「約定返済」だけではなく「随時返済」でも返済していくことが効果的です。随時返済をすることで返済回数も減らせますし、返済期の期間も短くできるため利息の負担軽減に期待できます。

ただし随時返済でお金を使い過ぎてしまうと、生活に使えるお金が減ってしまうこともあるし、それが原因で借入が必要になってしまうというリスクもあります。借金が増えてしまい悪循環となってしまう可能性もあるため、随時返済は無理のない範囲で行うようにしましょう。

このようにカードローンの返済が長期になることには利点と欠点があるため、一概に返済が長期になることが悪いとも言えません。長期の返済になり無理なく返済していけるといっても、カードローンの返済が延滞している人や滞納してしまっている人も多いです。

カードローンを利用するのであれば返済ができないということがないように、自分の収支をよく考えて借入をするようにしましょう。

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