カードローンを即日で利用したい!審査のコツと技!

カードローンと税金滞納の関係性?滞納がもたらす審査への悪影響

カードローンの支払いに追われて、住民税や国民健康保険の滞納が数ヶ月分たまってる…。これは非常にまずい状態です。納税は義務ですから、よほどの理由がないかぎり放棄することはできません。

滞納している分をカードローンで建て替えて納付する人もいるようですが、税金も払えない経済状況で借金をしても、後々困ったことになります。

カードローンの返済と税金の納付はどちらを優先すべきなのか?どちらもどうしても支払えないときはどうするべきなのか、対処法を考えて見ましょう。

税金滞納はカードローンの審査には基本的に影響しない

カードローンの審査には、信用情報が利用されます。信用情報機関は以下の3つがあります。

名称 管轄
JICC(日本信用情報機構) 消費者金融、信販会社
CIC クレジットカード、信販会社
JBA(全国銀行個人信用情報センター) 銀行、銀行系カード会社

それぞれ独立した機関ですが、延滞や自己破産、任意整理などの金融事故は、しっかりと共有しています。

しかし、これらの機関で共有されるのは、クレジットカードやカードローンの延滞です。国に支払う税金は信用情報に載ることはありません。

よって、税金を滞納している場合でも、カードローンの延滞やクレジットカードの支払い遅延などがなく、安定した収入があれば審査落ちすることはありません。

ただし、例外もあります。

クレジットカードで税金を納めると信用情報に記載される

どちらかといえば少数派ですが、クレジットカードで住民税や市民税などの税金を収めることができる自治体もあります。

クレジットカードで税金を滞納した場合は、未払いとして信用情報にのることになります。

具体的に何を未払いにしているか、細かいことまではわからないようになってはいますが、ブラックリスト入りすることに間違いはないので、注意が必要です。

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カードローンのブラックリストに載るケースと載らないケース

税金を滞納すると後で高いツケが回ってくる!

税金は必ず納めなくてはならないものです。支払わずに放っておくと、まずは督促状が送られてきます。これも無視すると、今度は延滞金が上乗せされていきます。カードローンでいう損害遅延金のようなものです。

これでも無視し続けると、今度は電話がかかってきたり、自宅に直接担当者が来て事情を聞かれることになります。少なくともここで分割納付などの相談はしておかなければ、財産の差し押さえに発展します。

たとえカードローンで自己破産したとしても、税金納付の義務は免れることはできません。給与所得がある人は、給与から差し引かれてしまうこともあるのです。この場合は勤め先に事前に通達がいくので、社会的信用も失いかねません。

税金の滞納は絶対にやめましょう。

どうしても税金が支払えない場合は、窓口で相談を!

税金は前年度の収入をもとに算出した額を請求されます。会社勤めからフリーランスになって、収入が少ない人は、どうしても支払えないということもありえます。だからといって払わないと、後で余計に高い金額を支払うことになります。

放っておいても遅延金がかさむばかりで、何一つ得になることはありません。まずは、近くにある税務課の窓口に行って、税金が払えない理由を正直に話しましょう。

払えない理由が正当なものであると認められれば、分割にしてもらえる可能性があります。

国民健康保険も病気療養や解雇が理由で生活が立ち行かなくなった場合は、保険料が減額されたり、免除されることもあります。どうしても払えそうにない、と思ったら、迷わず納付期間内に窓口に行って正直に話しましょう。

カードローンで税金を支払うのは厳禁!

カードローンの審査に税金滞納は関係ないから、カードローンを利用して納付すればすれば大丈夫!というサイトを見かけますが、これは絶対におすすめできません。カードローンには必ず利息がつきます。

カードローンも最初の遅延くらいは待ってくれるかも知れませんが、たて続けに返済が滞ると損害遅延金がかさんできます。

しかも、金利限度額20%と、かなり高額になり、返済額がどんどん増えてしまいます。

返済できなければ、家や勤め先に督促の電話がかかるようになり、信用を失うことにもなります。税金をカードローンでたてかえるのは絶対にやめましょう。収入がない場合は、無理をせず役所に相談するのが一番です。

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