カードローンとvisaカードキャッシングで金利比較。どっちが得?
世界中どこでも使える、便利なクレジットカードのブランドといえば、あなたはどこのブランドを思い浮かべるでしょうか?
旅行にも最適な国際ブランドのカードといえば、「VISA」や「MasterCard」、その他にも「JCB」や「Amex」などが挙げられます。
今回の記事ではこの中からvisaカードを取りあげ、カードローンの金利について紹介していきます。
同時に、visaカードといえば「三井住友VISAカード」ですが、その他にも様々な発行会社のvisaカードがあることについても紹介していきます。
これからvisaカードを持つ予定のある方は、ちょっと参考にしてみてはいかがでしょうか。
visaといえばやはり三井住友VISAカード!そのメリットは?
それでは早速紹介していきましょう。まずはvisaカードのメリットといえばやはり、ほぼ世界中の国々で利用できることです。
visaカードが利用できる国や地域は地球上の200以上の場所で、そのシェアは全体の58%にもなります…もちろんこの数字は世界No.1のシェア率です。
(2015年のデータでは、1位がvisa、2位はmastercardになっています。)
visa | 58% |
---|---|
Mastercard | 26% |
Unionpay | 10% |
Amex | 3% |
JCB | 1% |
Diners | 1% |
そのため、海外旅行に持って行くにもとても便利で、頼りになる!そんなところがvisaカードの一番の魅力だと言えます。
ちなみに「visaカード」というと、CMでもおなじみの「三井住友visaカード」を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
実はvisaカードには、三井住友以外にもyahoo!Japanのvisaカードや楽天のvisaカード、JALのvisaカードなどがあります。
実際のところ、1980年に設立されたビザ・ジャパン協会(VJA)(旧ビザ・ジャパン株式会社)の歴代の会長は三井住友カードの社長が務めています。
さて、話はそれましたが、とくに人気の高い三井住友の発行するvisaカードには、以下のような種類のカードがあります。
- 三井住友VISAクラシックカード
- 三井住友VISAカード(デビュープラス)
- 三井住友VISAカード(エブリプラス)
以上の三種類のカードについて、どのようなカードなのかちょっと詳しく紹介しておきましょう。
誰でも使いやすい1枚!三井住友VISAクラシックカード
三井住友VISAクラシックカードは「どのカードにしよう?」と迷うなら「まずはこれ!」とおすすめしたい1枚です。
インターネットからの申し込みで、初年度の利用は年会費が無料になる他、翌年度からも以下の条件を満たせば、引き続き無料で利用できます。
- マイ・ペイすリボ登録
- 年1回以上のショッピングでのクレジットカード利用
ちなみに通常の年会費は税抜1,250円ですが、学生さんは在学中は無料になりますよ。
また、三井住友カードが運営するショッピングモールの「ポイントUPモール」にアクセスしてからショッピングすれば、ポイントが2倍から最大で20倍も貯まるのも嬉しい点です。
ちなみに「マイ・ペイすリボ」とは、ショッピング1回払いの利用分が、自動的にリボ払いになる支払い方法のことです。
この設定金額は、最低支払い額の5,000円から、自分の都合に合わせて設定することが可能です。
金額の設定は、インターネットやコールセンターへの電話などでいつでも変更することができます。
三井住友VISAクラシックカードの利用条件について、まとめておきましょう。
対象年齢 | 満18歳以上(主に26歳以上の方向け) |
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発行まで | インターネット申し込みで最短3営業日 |
限度額 | 10万円〜80万円(学生は10万円~30万円) |
キャッシング限度額 | 0万円〜50万円 |
その他 | 最高2,000万円の海外旅行傷害保険 |
若い方にオススメ!三井住友VISAカード(デビュープラス)
次に紹介するのは、若い方にオススメの1枚、三井住友VISAカード(デビュープラス)です。
デビュープラスはその名の通り、三井住友visaカードを初めて持つ、カードデビューをする、という若い方向けのカードになっています。
こちらのカードも初年度の年会費は無料で、翌年度以降も年に1回以上のショッピングでのクレジットカード利用があれば無料です。
その他、デビュープラスカードは「ポイントが貯まりやすい」というのも、カードデビューした若い方に嬉しいメリットです。
通常のカードだとカード利用金額1,000円で1ポイントのところ、デビュープラスだと1,000円で2ポイントのポイントが貯まります。
なお、入会後3ヶ月は1,000円で5ポイント貯まるので、入会後3ヶ月間は、とくにお得ですよ。
対象年齢 | 満18歳以上25歳まで |
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発行まで | インターネット申し込みで最短3営業日 |
限度額 | 10万円〜80万円(学生は10万円~30万円) |
キャッシング限度額 | 0万円〜50万円 |
その他 | ポイントが通常利用2倍、入会後3ヶ月間は5倍 |
ポイント高還元!三井住友VISAカード(エブリプラス)
最後に三井住友VISAカード(エブリプラス)について紹介しておきましょう。
三井住友カード(エブリプラス)は、年会費が永年無料のカードです。また、ポイントがいつも3倍なのも、このカードの嬉しい点です。
毎月の支払い方法は、先ほど紹介した「マイ・ペイすリボ」のみの、リボ払い専用カードとなっていますが、ポイント還元率がとても高く、その数値は1.5%となっています。
最初に紹介した三井住友VISAクラシックカードのポイント還元率は、0.5%なので、ポイントを貯めるのが好き!という方にはオススメの1枚です。
ただし三井住友カード(エブリプラス)には、使い方にちょっとしたコツが必要です。
それは、リボ払い専用カードなので、使い過ぎたりするとリボ払い手数料が余計にかかってしまうということです。
また、エブリプラスはリボ払い手数料がわずかでも発生しない場合はポイントが3倍にならないという注意点もあります。
リボ払いでポイントを賢く貯めるには、毎月のリボ払い設定金額を数百円だけ超えるような金額をカード利用することです。
そうすることで手数料を最小限に抑え、かつ手数料以上のポイントを貯められるため、エブリプラスは毎月の利用金額をしっかり把握できる方向けのカードと言えます。
対象年齢 | 満18歳以上 |
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発行まで | インターネット申し込みで最短3営業日 |
限度額 | 10万円〜80万円(学生は10万円~30万円) |
キャッシング限度額 | 0万円〜50万円 |
その他 | ポイントが通常利用3倍 |
三井住友visaカードのカードローン金利は安い?高い?
ここまで三井住友visaカードについて紹介しましたが、そもそもvisaカードにカードローンはあるのでしょうか?…実はvisa自体のカードローンというのは存在しません。
visa自体はカードを発行しておらず、三井住友銀行などの融資が可能な会社にカード発行権を与えてカードを発行してもらうことで、初めてvisaカードとして機能します。
このため、今まで紹介してきた三井住友visaカードのキャッシング機能を使う、または三井住友銀行のカードローンなら、カードローンと同じように利用することができます。
ここからはいよいよ、その二つの金利について、紹介しておきましょう。
三井住友visaカードのキャッシング枠利用時の金利は?
三井住友visaカードのキャッシング枠ですが、これはカードを作る時に設定され、希望しない場合はキャッシング機能を付与しないことも可能です。
そのため、キャッシング枠は0万円から、となっていますが、もしもキャッシング機能を利用する場合は、以下のような利率になっています。
限度額 | 5万円〜300万円 |
---|---|
実質年率 | 15.0%〜17.0% |
返済方式 | 元利定額返済またはボーナス月元金増額返済併用 |
返済方法 | 口座振替(ATM入金/振り込み入金も可) |
返済期間、回数 | 最長18年11ヶ月で227回(利用枠300万円の場合) |
ちなみにキャッシング方法ですが、まずはカードのキャッシング枠が設定されていない場合は、キャッシング枠を設定するところから始めます。
キャッシングの申し込みを行うと審査が開始され、最短で30分以内の回答があります。
審査に通れば、設定された金額内でコンビニや三井住友銀行などの提携ATMからキャッシングを選択してお金を引き出します。または口座に振り込みをしてもらうことも可能です。
ちなみにキャッシングとは「お金を借りること」なので、ショッピングでカードを使った時と同じく、引き落とし日には借りたお金が引き落とされます。
キャッシングを行う時には計画的に利用し、確実に返済できる金額で行うことを心がけましょう。
【関連記事】
カードローンの返済計画を考察!返済シミュレーションの方法と必要性
大手銀行三井住友銀行カードローンの金利は?
三井住友銀行のカードローンは、吉高由里子さんのCMでおなじみのカードローンですが、こちらの利用条件は以下のようになっています。
限度額 | 10万円〜800万円 |
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実質年率 | 4.0%〜14.5% |
返済方式 | 残高スライド元利定額 |
返済方法 | ATM入金/振り込み入金/口座振替 |
返済期間 | 5年ごとの自動更新 |
こちらはカードローン用のカードなので、限度額が大きいのが特徴ですが、限度額は利用する方の年収や借入状況などによって左右しますので、誰でも800万円まで借りられるというわけではありません。
あなたに合った発行会社を選んでみては?三井住友以外のvisa
visaといえば、やはり「三井住友visaカード」ということで三井住友のvisaカードについて紹介してきましたが、いかがでしたか?
visa自体にはカードローンはないので、もしもカードローンを利用したい時はまずはキャッシング枠が設定されているか、確認しましょう。
またカードをこれから作る方は、三井住友のvisa以外にも以下のようなvisaカードがありますので、自分に合ったものを選んでみるのも良いでしょう。
- JAL普通カード
- dカード GOLD
- Yahoo! JAPANカード
- イオンカード
- 楽天カード…など
JAL普通カードやYahoo!JAPANカード、楽天カードなどでvisaカードを作ると、JALや楽天をいつもよく利用する、という方の場合ポイントが貯まりやすいことが一番のメリットです。
イオンにvisaが付いているものなどを選べば、イオンでお買い物をする時に使うとときめきポイントなどが付きます。
これは、三井住友のvisaカードをイオンで使っても付かないポイントなので、自分がよく使うところの発行しているvisaカードを持つことがおすすめですよ。
そんな私はamazonをよく使うので、amazonのvisaカードを持っています。貯まったポイントは毎月自動的にamazonのポイントになるので便利です。
あなたがよくお買い物などに利用する場所はどこですか?あなたに合う1枚を選んでみてはいかがでしょうか。