金利はわずかでも低い方がいい?カードローンのプロミスの魅力とは
カードローンは、お金を借りた後に返すことを考えるとなるべく金利が低い方がよく、ネットの情報でも消費者金融よりも銀行の方が金利が安いからいい、というような情報が多くあります。
確かに金利は安い方がいいでしょうが、本当にそれだけでしょうか。
「プロミス」もまたカードローンで広く知られているのですが、このプロミスもいくつかある消費者金融の中で言えば、ほんの少しですが金利は低いです。
プロミスの場合、他社よりも若干金利は低いとはいえ、カードローンとしてのポイントはそれだけなのでしょうか。金利面とそれ以外についても調べてみたいと思います。
そもそもどんな商品内容なのか?プロミスのカードローンについて
コマーシャルでも知られている「プロミス」は、消費者金融の会社名ではなく、ブランド名になります。会社名としては、「SMBCコンシューマーファイナンス株式会社」になりますが、やはり会社名ではなく「プロミス」の名称が広く知れ渡っている為に「プロミス」が会社名と勘違いしている人は多いかもしれません。
カードローンの内容は一見特に大きな特徴があるように見えないが?
消費者金融としての事業を行っている会社なので、当然メインはカードローンになるのですが、そもそもどんなカードローンなのかを見てみます。
フリーキャッシング(プロミスのカードローン)商品概要
対象者 | 20歳以上69歳以下 本人に安定した収入がある ※主婦、学生でもパート、アルバイトなどによる安定した収入があれば申し込み可能。 |
---|---|
資金使途 | 生計費に限る (個人事業主の人は、生計費および事業費に限る) |
融資額 | ~500万円 |
金利 (実質年率) |
4.5~17.8% ※新規の方が対象 |
遅延利率 (実質年率) |
20.0% |
返済方式 | 残高スライド元利定額返済方式 |
返済期間 回数 |
最終借入後原則最長6年9ヶ月 1~80回 |
返済日 | 5・15・25・末日の中から選択 ※三井住友銀行、またはジャパンネット銀行以外の金融機関の口座振替による返済の場合、返済日は5日。 |
担保 保証人 |
不要 |
必要書類 | 本人確認書類 (運転免許証、ない場合はパスポート、または健康保険証+住民票)の写し 収入証明書類 (源泉徴収票、確定申告書、給与明細書で間近2ヶ月+1年分の賞与明細書など)の写し ※借入希望額が50万円を超える場合や他社を含めて合計100万円を超える場合、また必要に応じて |
本人確認書類ですが、書類に記載された住所に現在住んでいない場合は、別途住所がわかる書類が必要になります。大抵は、税金や社会保険料の領収書や公共料金の領収書、または住民票の写しなどになります。また、外国籍の人は、在留カードか特別永住者証明書が必要になります。
商品概要だけで見ると、他社と大きく変わっている印象はありません。強いて言えば限度額は消費者金融の中では高い方とは言えないかもしれません。
消費者金融(ブランド)名 | 限度額 |
---|---|
アコム | 800万円 |
アイフル | 800万円 |
(株)SMBCモビット | 800万円 |
プロミス | 500万円 |
他社は、限度額がほとんど800万円となっています。プロミスはそれらと比べて若干見劣りする金額になりますが、それでも借りる側から見れば500万円は充分な金額のはずです。
わずかでもプロミスが他社よりも金利が低いのは魅力の一つでもある!
限度額は若干他社より少ない変わりという訳ではないのですが、金利は比較するとほんのわずかですが、他社より低くなっています。
消費者金融(ブランド)名 | 金利 (実質年率) |
---|---|
アコム | 3.0~18.0% |
アイフル | 3.0~18.0% |
(株)SMBCモビット | 3.0~18.0% |
プロミス | 4.5~17.8% |
限度額でもそうだったのですが、大手消費者金融と言われるところは、何故か軒並みそろっています。
下限金利よりも上限金利の方が大切!若干だがプロミスは低い!
気付いた人もいるかもしれませんが、下限金利が他社は3.0%になっていて、プロミスは4.5%と高めです。と言うことは、高いじゃないか、と言う人もいるかも知れません。
その後、利用し続けることで、限度額が上がると同時に金利もそれに伴って下がっていく、と言うのが一般的です。
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0.2%の差は大きい?小さい?それぞれシミレーションで試してみる
上限金利で見るとプロミスの場合、他社よりも0.2%ほどですが、金利は低いです。
一見すると、これは大したことないように感じるかもしれません。実際どうなのでしょうか。
もちろん、消費者金融などで返済方式なども違うのですが、それぞれの消費者金融のホームページでシミレーションができるのでそれで同じ借入額と期間で比較してみたいと思います。
例として50万円で返済回数12回の場合の金額
消費者金融 ブランド名 (金利) |
1回の返済額 | 利息 | 総返済額 |
---|---|---|---|
プロミス (17.8%) |
45,792 | 49,503 | 549,503 |
アコム (18.0%) |
45,839 | 50,074 | 550,074 |
SMBCモビット (18.0%) |
45,839 | 50,074 | 550,074 |
今度は50万円で返済回数36回にしてみます。
消費者金融 ブランド名 (金利) |
1回の返済額 | 利息 | 総返済額 |
---|---|---|---|
プロミス (17.8%) |
18,026 | 148,918 | 648,918 |
アコム (18.0%) |
18,076 | 150,721 | 650,721 |
SMBCモビット (18.0%) |
18,076 | 150,721 | 650,721 |
ちなみにアイフルはシミレーションの形式が比較しづらいタイプだったので、省略しました。
これはあくまで一例なので、返済回数や借入額によって変わってはきますが、これぐらいの差なら気にならないという人もいるかもしれません。
逆に借入額が高額になった場合、金利の差が4.5%と3.0%と大きくなります。
借入額が高額になる分利息も大きくなり、こちらの状況の方が気になるかもしれません。
これは、それこそ借入額にも大きく左右されるので、自分がどれぐらいお金を借りるようになるかで大きく判断が変わってくるかもしれません。
金利以外の面でもオススメと言える内容がある!そのポイントとは
限度額と金利を中心に見てきましたが、実際にはどこのカードローンがいいのかを考えた時のチェックポイントしては、他にもいろいろあります。
プロミスの申込方法の種類や対応について
申込方法 | アプリ パソコン スマートフォン 携帯 電話 郵送 自動契約機 店舗 |
---|---|
審査スピード | 最短で即日融資可能 |
無利息サービス | はじめての人に初回借入より翌日から30日間無利息サービスあり ※メールアドレスの登録とWEB明細の利用など、条件あり |
借入後のサービス | 会員登録をするとWEBにて各種手続きや返済日お知らせなどのサービスあり。 |
借入方法 | 口座振込み 店頭窓口 プロミスATM 提携金融機関ATM コンビニATM |
返済方法 | インターネット返済 口座振替 店頭窓口 プロミスATM コンビニATM |
申込方法をはじめ、借り入れや返済もいろいろな方法があり、よほど困ることはありません。また、申し込みはネットを使う形や自動契約機などだと誰にも知られずに申し込み、契約することができます。あくまで最短という形ですが、即日融資も可能です。
他にもはじめての方には30日間という期間ではあるのですが、無利息サービスがあります。
これは同様のサービスがある他社も同じことなのですが、このサービスを利用すれば実際にはもう少し利息の負担を減らすことができます。
これは手軽!最新ではアプリを使って申し込みや借り入れが可能!
特にこれは便利だというものに、アプリを使った申し込みがあります。
これは、カードローンの申し込み方法としては一番新しい形ではないでしょうか。
スマートフォンを持っていて専用のアプリをダウンロードすれば、ほとんどの手続きがスマートフォンでできるというとても便利なものです。
アプリでできること
- 申し込み~契約
- 入出金
- 「アプリdeクーポン」の会員サービスの利用
これらのことが、スマートフォン一つでできるようになります。はじめての方対象の30日間無利息サービスももちろん利用可能ですし、特にカードローンカードを持たずに、手続きができるのはとても大きなことだと言えます。
借り入れや返済もスマートフォンを使って、セブン銀行のATMで原則24時間行うことができます。
ただし、ATMメンテナンス等のタイミングや店舗によっては利用できないこともあります。
スマートフォンを持っていないといけませんが、これは忙しい人を中心に広がる方法ではないでしょうか。
最終的には自分が使いやすいカードローンがいい!総合的に判断しよう
もちろんカードローンと言う商品の利用に関しては、当然審査があり、審査を通らなければ利用することはできません。
しかし、金利や限度額を見ても他社に劣るものではありません。また、サービス内容を含め、アプリを利用できるようになるなど、とても便利で使いやすいようになってきています。
当然、その人その人で借入額も返済期間も違うでしょうから、必ずしもプロミスが一番いいとは言えないでしょうが、どこのカードローンにしようかと考えた時、十分に選択肢の一つになるカードローンと言えます。