カードローンを即日で利用したい!審査のコツと技!

BIGから変わったイオン銀行カードローンは返済方法が他行より便利

インターネットが世間に広がる中、ネット銀行と言われる銀行が増えました。そして、当然のごとくカードローンも扱うようになりました。

そんな銀行の一つ、イオン銀行もカードローンを扱っています。ただ、メイン商品である「イオン銀行カードローンBIG」ですが、実は、2017年(平成29年)の11月末日を持って申し込み終了となってしまいました。

今は、「イオン銀行カードローン」という商品となり、BIGと比べて使いやすくなりました。新しいカードローンを、重要な返済を中心にどんな点が良くなったのか見てみたいと思います。

BIGが終わりイオン銀行カードローンになって便利になった?

カードローンと言えば昔のキャッシングにあたりますが(今もキャッシングとも言いますが)、既存の銀行もネット銀行も、今は消費者金融に負けないくらいに内容が充実するようになりました。

イオン銀行もカードローンBIGをメイン商品としてアピールし、多くの顧客の力になっていたのですが、2017年11月にそのBIGが申し込みの受付を終了してしまいました。

すでに契約済の方は兎も角、実質、商品の販売を終了したことになります。

当然、新しいカードローンができました。

今は、「イオン銀行カードローン」になります。

新しいイオン銀行カードローンはBIGよりもいい?商品概要について

BIGが終了し、新しいカードローンが始まった当初はBIGからカードローンへの切り替えも対応していたのですが、今現在は時間の経過もあるからか、切り替えの案内もほとんどない状態です。

今のカードローンとなるイオン銀行カードローンの商品概要は、このようになります。

対象者 国内に居住の方。
満20歳以上、満65歳未満。
本人に安定して継続した収入が見込める方。
イオンクレジットサービス(株)、またはオリックス・クレジット(株)の保証を受けられる方。
※外国籍の方は、永住許可を受けている。
※パート、アルバイト、自営業者、専業主婦(夫)も可。
※学生は不可。
※専業主婦(夫)で本人に収入がなく、配偶者に収入がある場合は、50万円までの申し込みが可。
限度額 10万~800万円
(10万円単位)
資金使途 原則自由
(事業性には使えません。)
金利
(年利)
3.8~13.8%
※変動金利
遅延損害金(年利) 14.5%
担保
保証人
不要
返済方式 残高スライド式

商品概要を見ると、金利は低く、限度額も充分と言えます。銀行カードローンらしく、専業主婦(夫)でも、配偶者の収入が確認できれば金額の上限があろうとも借り入れは可能です。

また、それらよりも大きな特徴として、銀行カードローンの場合、口座を持っていることが必須になることが多いのですが、イオン銀行カードローンの場合、口座を持っていなくてもカードローンを利用することができます。

とはいえ、口座があれば返済は自動引き落としができて便利なのには違いありません。

カードローンの申し込み後に審査があるのは当然ですが、審査が通ってからローンカードが届きます。それから借り入れが可能となるのですが、カードが届くまでに早くても5日かかるそうです。それではかなり時間がかかってしまいます。

とはいえ、イオン銀行の口座を持っている必要はあるものの、最初の1回のみ銀行口座へ振り込みでの借り入れが可能となっています。ただ、審査回答後に書類提出が必要なのと、昨今銀行の場合は即日融資ができなくなっているので、即日融資希望などの急ぎの方はあまり向いていないかもしれません。

フリーローンもあるがやはりカードローンの方が便利がいい?

ちなみに、イオン銀行にはフリーローンもあります。

ただ、フリーローンの場合は、口座に一度入金される形での借り入れになるので口座が必要となります。そのフリーローンは、一旦借り入れしたら後は返済するだけになります。カードローンの、限度額内ならば何度でも借り入れが可能と言うものとは少し利用の仕方が違います。

新しいカードローンとBIGの違いは返済にも関係する!便利になった

イオン銀行カードローンの商品概要だけ見ても、BIGの頃よりも何が良くなったのかがピンとこないかもしれません。新しいカードローンは、BIGとの違いは何なのでしょうか。

イオン銀行カードローンとカードローンBIGの違い

商品名 イオン銀行カードローン カードローンBIG
金利
(年利)
3.8~13.8% 3.8~13.8%
限度額 10万~800万円
(10万円単位)
30万~800万円
(~90万円までは10万円単位・100万円以上は100万円単位)
イオン銀行普通口座 不要 必須
借入方法 イオン銀行のATM
提携金融機関のATM
インターネットバンキング
イオン銀行のATM
提携金融機関のATM
インターネットバンキング
返済方法 イオン銀行ATM
提携金融機関のATM
インターネットバンキン
イオン銀行口座引落し
他金融機関口座引落し
イオン銀行ATM
提携金融機関のATM
インターネットバンキング
イオン銀行口座引落し
返済方法の変更の有無 カードローン専用マイページ内で可 不可

以前のカードローンBIGとイオン銀行カードローンの大きな違いは、やはりイオン銀行の口座の必要性と、返済に関することでしょうか。

一番の違いは返済方法に幅ができたこと!他行の口座引落しも可能

実は、BIGでは他の金融機関の口座引落しができなかったのですが、これが今回、新しく商品となっているカードローンでは、可能となっています。

一般的には、銀行のカードローンを申し込む際は、元々その銀行の口座を持っていなくても口座の開設をしなくてはいけないなど、口座自体が必要とされていました。BIGの段階でもそれは同じでした。

しかし、新しいカードローンでは、口座を持っていなくてはいけないと言う条件はなく、それに伴い返済も他行の口座からの引落しが可能となっているのは、他の銀行のカードローンよりもかなり融通が効くと言えます。イオン銀行カードローンの大きな特徴の一つと言えます。

返済方法は口座引落しでもATMでもどちらでも可能!好きな方法で

では、返済はどのような方法があるのかを改めて確認していきたいと思います。

その前に借入方法ですが、口座振り込みやインターネットバンキングの利用もあるのですが、メインとしてはATMからになります。(1,000円単位で可能)

どれがいい?返済方法はATMもあるが口座からの引落しもある!

返済も方法として見ると借入と同じと言えますが、借り入れよりも選びやすいと言えるかもしれません。

返済方法

  • ATM(月々1,000円~)
  • 口座自動引落し
  • インターネットバンキング

ここでポイントとなるのが、口座からの自動引き落としです。BIGとの比較でも話が出たのが、イオン銀行の口座のみとされていたのが、先にも触れたように今回からイオン銀行だけでなく他行でも可能となっています。

新たにイオン銀行の口座を開設しないといけないわけではなく、自身が持っている金融機関からの引落しが可能となっているのは、かなり大きなポイントと言えます。

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約定返済のタイミングを知っておくとATMでも返済が便利だとわかる

また、返済の基本として毎月返済する必要があるのはどの方法も同じで、それを約定返済と言います。そして、約定返済する日を約定返済日といいます。

この約定返済に関して、返済の金額がイオン銀行では毎月月末に決まります。そして返済日は固定した日での返済になり、それが毎月(次月の)20日となります。(20日が、土日祝日にあたる場合は、翌営業日になります。)

ただし、今の人は忙しいと言えます。口座の引落しならばともかく、ATMの場合、ちょうど20日に返済できるとは限りません。ですので、一定期間を約定期間として、返済可能期間となっています。

これが、1日~20日とかなり幅広く対応期間があるので、月末頃の給料日となっていなければ、給料日にあわせて返済が可能になります。

タイミングによっては、口座引落しよりも給料日に合わせてATMでの返済が便利な人も多いかもしれません。

返済額はなるべく多めがいい!約定返済額だと完済に時間がかかる?

一般的に返済額は、毎月返済する最低額というのが決まっています。約定返済額となるのですが、イオン銀行カードローンの場合は、このような金額になっています。

借入残高 約定返済額
3万円以下 1,000円
~5万円以下 2,000円
~10万円以下 3,000円
~20万円以下 5,000円
~50万円以下 10,000円
~100万円以下 15,000円
~150万円以下 25,000円
~200万円以下 30,000円
~300万円以下 35,000円
~500万円以下 40,000円
~600万円以下 50,000円
~700万円以下 60,000円
700万円超 70,000円

ただ、気をつけたいのが、金額が少額と言う点です。これは毎月の負担を考えると、かなり楽な印象を受けるかもしれません。

しかし、よほど限度額いっぱいまで借りるということはそうそうないでしょうが、借入額が大きい場合、返済をこの表の額で行えば、利息を考えなくても返済回数が単純に100回を超える可能性も出てきます。となると、かなり長期での返済になります。

できれば、この額よりも返済額を増やしてなるべく早く返済することをお勧めします。

イオン銀行は店舗がほとんどないからATMの利用が便利になっている

ATMですが、イオン銀行のATMは24時間365日利用可能で手数料も無料となっています。

時間外手数料もありません。コンビニATM(ローソンATM・E-net)も同様です。

また、イオン銀行ATMは、各イオン・イオンモール・ミニストップなど全国6,000台以上あるので、地域的にも全国どこでもあると考えていいと思います。ただし、毎月第二月曜日1:30~7:00は、システムメンテナンスの関係で利用できません。

イオン銀行を含めて、使えるATMはこれらになります。

  • イオン銀行
  • コンビニ(ローソンATM・E-net)
  • 提携金融機関ATM

その提携金融機関ですが、みずほ銀行、ゆうちょ銀行をはじめ、多くの金融機関が利用可能です。他にもろうきん・信用金庫・信用組合もOKです。

提携金融機関の場合、手数料が必要なのが多い中、これらの銀行は手数料が無料の時間帯があります。

手数料無料の時間帯

ゆうちょ銀行 平日8:45~18:00(祝日除)・土曜日9:00~14:00
みずほ銀行  平日8:45~18:00
三菱UFJ銀行  平日8:45~18:00
ろうきん   終日

三井住友銀行・りそな銀行・埼玉りそな銀行は、対象取引の利用に応じて手数料が最大月5回まで無料になります。

こうやって見ると多くが手数料無料となっており、負担減に繋がるのは、少しでもありがたいものだと思います。

残高が少ない場合は気をつける!1,000円未満なら問い合わせて

ATMの場合、返済額をしっかりと把握してATM機に入金(返済)しないといけないのですが、同時に借入残高にも疎くなる可能性があります。借入残高が1,000円未満となった場合は無利息元本となり、毎月の返済の対象外になるので、注意が必要です。

1,000円未満の返済に関しては、返済方法を一度問い合わせする必要があります。

お金に余裕がある時にオススメ!任意の返済をすると利息がかからない

毎月行われる返済、約定返済とは別に、お金に余裕がある時などは任意で返済することも可能です。これを随時(任意)返済と言います。

随時返済は、全て元金に充てられます。その為、任意返済は行う方が早く返済がすみます。

ただし、任意返済を行っても、毎月の約定返済がなくなることはないので注意が必要です。

また、ATM返済の人は、このような場合、ATMに入金したお金が任意返済扱いになります。

  • 約定返済の際、約定返済額以上の入金をした場合(超過分)
  • 約定返済後の約定返済期間内に再度入金した場合(全額)
  • 約定返済後、約定期間外に入金した場合(全額)

約定返済期間が長い為、よほど問題はないとは思いますが、約定返済との兼ね合いには注意しましょう。

イオン銀行カードローンはBIGより返済しやくすなりオススメの一つ

イオン銀行のカードローンは新たな商品の形になっている為、一見わかりにくいかもしれませんが、BIGと比較して見るとも内容が段々と良くなっていると言えます。特にカードローンの重要部分である返済に関して、充実してきていると言えます。

もちろん審査がある点や家族に知られたくないなど、人によってどのカードローンがいいのかを考えるポイントは違うでしょう。

ただ、オススメのカードローンの一つであることは確かだと言えます。とはいえ、返済額には気をつけないと、なかなか完済までたどり着けなくなるのでその点は注意した方がいいと言えるでしょう

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