カードローンは有人窓口からの申し込みでも即日利用できるのか?
「突然お金が必要になった」また「とくに理由はないが、今すぐ申し込んで今日中に借りたい」という方は、多いのではないでしょうか。
最近のカードローンの借入申し込みは、インターネットから申し込む方が多いですが「時間があるしインターネットは苦手だし、店舗の窓口で申し込みたい」という方もおられるでしょう。
店舗窓口からの申し込みなら、申し込む時間が夕方以降でも、即日利用できる可能性がある、というメリットもあります。
そこで今回の記事では「窓口からの申し込みでも即日利用は可能なのか?」ということについて紹介していきましょう。
14時以降でもOK!窓口からの申し込みで即日利用は可能!
最近の借入申し込みといえば、パソコンやスマホなどインターネットから申し込むのが一般的となっています。
インターネットからの申し込みなら、「忙しくて店舗に行く時間がない!」という方も自分の都合の良い時間に申し込みができますし…
また、スマホから申し込む方法なら「人に知られずコッソリ申し込みたい」という方にも、とても便利に申し込むことができるからです。
しかしながら、中には「インターネットでは何だか不安だし、画面で入力するのも苦手なので窓口で申し込みたい」という方もおられるでしょう。
このような場合には、遠慮なく窓口で申し込みをしてみましょう…もちろん窓口でも、即日で借入することは可能です!
窓口で借入審査の申し込みを行うメリットには、以下のような点が挙げられます。
- 申し込み時間が14時以降でもOK
- 知識が豊富な窓口の方に相談しながら申し込める
- 無人契約機なら受付時間も長く仕事終わりも申し込み可
また、デメリットも挙げておくなら以下のようなことが言えるのではないでしょうか。
- 店舗の営業時間内に行く必要がある
- 店舗に入るところを誰かに見られることがある
- 必要書類を忘れてしまうと取りに戻らないといけない
以上のような、メリットとデメリットについて、ちょっと詳しく紹介してみましょう。
申し込み時間が14時以降でも即日借入可能!
インターネットから即日の借入を希望する場合、最低でも14時までには手続きを終えなくては、即日借入することはできません。
つまり、夕方に「今日借りたい!」と思ったとしましょう…インターネットからの申し込みなら、申し込み締め切りが14時までのため、すぐ申し込んでも借入は明日以降になってしまいますね。
ですが無人契約機からの申し込みなら、夕方から申し込んで夜には借入が可能な状態になる、ということです。
例えば営業時間が21時までの場合、21時に申し込んだのでは審査が終わりませんから、遅くとも20時までには申し込んで最短で審査を終えなくてはなりません。
審査は信用情報などに何も問題がなければ、最短で30分で終わる予定ですが「最短で審査を終える自信がない」と、いう場合はもう少し時間に余裕を持って申し込みを行いましょう。
ちなみに、審査が最短で終わらない可能性があるのは、以下のような例が挙げられます。
- 現在他社で借入をしていて返済を延滞している
- 他社で借りている額や件数が多すぎる
- 借入希望額が高すぎる
- 携帯電話の料金を延滞や遅延している、など
このようなことに心当たりがある場合は、無人契約機ではなくて有人の窓口で、借入可能であるか、借入できなそうならできるようにするにはどうしたら良いか…
などなど、窓口の担当の方と相談しながら申し込みを進めることをおすすめします。
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窓口なら対面で受付の方に相談しながら申し込める!
例えば、「初めての借入申し込みで不安で…」という場合や、上記でも紹介したように「他社でも借入があって、おまとめローンで利用したいんだけど、どうすれば」などなど…
このような場合、知らず知らずのうちに無茶な借入申し込みをして、それが審査落ちの原因になってしまっていた、というケースもあります。
しかし、窓口からの申し込みなら相談をしながら申し込みができるので、自分に最適なプランなどの提案をしてもらえます。
とくに、他社での借入が多くあってどのような返済方法を選んだらわからない、というような場合は窓口で、相談しながら返済プランを提案してもらうことをおすすめします。
しかしながら、金融機関でもとくに消費者金融の有人窓口は、限られた金融機関で少数しかない場合が多く、対面で相談しながら…というのは地方にお住まいの方は難しい場合もあります。
とくに「遠出しなくては店舗の窓口にたどり着けない…」という場合はくれぐれも、提出書類や印鑑などの忘れもののないよう、気をつけてください。
どうしても店舗の窓口には行けそうにない、という場合には無人契約機に設置されたテレビ電話なら通話料もかかりませんので、そちらを利用するのも良いかもしれません。
無人契約機ならテレビ電話も付いていて受付時間が長い!
有人窓口に代わって申込者の受付をしてくれる頼もしい存在が、「無人契約機」です。
無人契約機ならいたる場所に設置してあるため、「有人の窓口が近場にない」また「有人の窓口まで行くことが大変」というような場合でも、気軽に審査申し込みを行うことができます。
デメリット…店舗の営業時間内に行く必要がある
次にデメリットについても紹介しておきますが、店舗の窓口に行くということは、つまり「店舗の営業時間内に店舗に出向かなくてはならない」というデメリットがあります。
無人契約機の店舗なら22時くらいまで開いている店舗もありますが、有人の窓口は平日のみの営業で、18時に閉まってしまう場合がほとんどです。
即日借入が可能な金融機関の、窓口の営業時間については後ほど紹介しますが、「昼間は仕事があって、夕方以降じゃないと窓口には行けそうにない」…
という方は、平日で休みが取れる時に契約に行くか、仕事中なら昼休みを利用して、申し込みに行かなくてはなりません。
どうしても平日に行く時間が取れない場合は、インターネットもしくは無人契約機から申し込みしてみましょう。
店舗に入るところを誰かに見られることがある…
その他、窓口の店舗に入るということは、それを誰かに見られる、というデメリットもあります。
「私は別に気にしない」という方ならまったく問題ないのですが、「誰にもバレずに借りたい」という方や…
「主人には内緒で借りたい」という主婦の方、「親にはバレたくない」という学生の方には、店舗に入ることは少々スリリングな経験となってしまうことでしょう。
ちなみに未成年の方は基本的に借入も契約もできませんので、注意してください。未成年でも学生さんの場合は、学生専用のカードローンなどを利用することで、借入できる場合もあります。
必要書類を忘れてしまうと取りに戻らないといけない!
インターネットで家から申し込みを行う場合は、自宅にいながら申し込みができますので、必要書類があれば手元から提出することができますね。
ですが店舗から申し込みを行う場合は、店舗まで必要書類を持って行かなくてはなりません。
即日利用を狙うなら銀行でなく消費者金融をあたること!
窓口から申し込んで即日利用できる金融機関、ということについてご紹介していますが、それではここからは、「ここなら即日で借入が可能です」という金融機関について紹介していきましょう。
借入審査を申し込んで、最短で即日借入が可能な金融機関には、以下のような金融機関が挙げられます。
有人の窓口で即日対応可能な金融機関
金融機関 | 平日営業時間 | 土日祝日対応 |
---|---|---|
アコム(全22店舗) | 9:00〜18:00 | なし |
プロミス(全18店舗) | 10:00〜18:00 | なし |
アイフル(全25店舗) | 10:00〜18:00 | なし |
店舗数は2018年現在※なおSMBCモビット、レイクALSAはインターネットや無人契約機からのみとなっており、有人窓口はありません。
無人契約機で即日対応可能な金融機関
金融機関 | 平日営業時間 | 土日祝日対応 |
---|---|---|
アコム | 8:00〜22:00 | 8:00〜22:00 |
プロミス | 9:00〜22:00(一部21:00) | 9:00〜22:00(一部21:00) |
アイフル | 9:00〜21:00 | 9:00〜21:00 |
SMBCモビット | 8:00〜21:00 | 8:00〜21:00 |
レイクALSA | 8:00〜24:00 | 土曜8:00〜24:00、日曜祝日8:00〜22:00、毎月第3日曜8:00〜19:00 |
以上の金融機関を見てみると、すべて消費者金融ということになります。実は銀行のカードローンは、申し込んで即日借りる、ということは2018年から難しくなっています。
ちなみにこのような審査は、申込者が暴力団などの反社会勢力とつながりがないか、などを調査する目的で行われています。
暴力団とつながりがある、ということはそちらに資金源を提供してしまうということになりますから、それを防ぐ意味で、警視庁データベースへの照会が行われています。
さて、先ほど店舗窓口で借入申し込みを行う際のメリットをお伝えしましたが、上記でお伝えした通り有人であるとは言え、必要書類を忘れてしまうとどうにもできません。
店頭窓口で審査申し込みを行う際には必要書類を忘れないようにしましょう。
必要書類ですが、有人の窓口で審査申し込みをする場合でも、無人契約機の時と同じような以下のような書類が必要となります。
身分証明書類 | 運転免許証、パスポート、健康保険証、住民基本台帳カード、特別永住者証明書、在留カード、個人番号カードなどの中からいずれか |
---|---|
収入証明書類 | 源泉徴収票、住民税決定通知表、給与明細、確定申告書、所得証明書の中からいずれか |
提出する身分証明書類に記載の住所と現住所が異なる場合は、その他に以下のような書類の原本が1点必要になりますので、注意しましょう。
現住所記載の本人確認書類 | 健康保険証、パスポート、年金手帳、母子健康手帳 |
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公共料金の領収書 | 電気代、ガス代、水道代、固定電話、NHK(直近のもので領収押印があること) |
官公庁発行書類 | 住民票、納税証明書、印鑑登録証明書(発行日より6か月以内であること) |
収入証明書類は、借入希望額によっては必要ない場合もありますが、念のため持っておいても良いでしょう。
銀行はできないが消費者金融なら窓口から即日利用も可能!
窓口から申し込みを行って、即日借入することは可能なのか?ということについて紹介してきましたが、いかがでしたか?
即日で借入可能な消費者金融の有人窓口は、店舗が非常に少ないものの、有人窓口は「借入に対して何らかの不安や心配がある」という方にはとても心強い存在です。
もしもあなたが相談しながら借入申し込みを行いたい、という場合はぜひ有人窓口からの申し込みをおすすめします。
なお、「店舗が近くになくて遠出しないといけない」という場合は、くれぐれも必要書類を忘れないようにしましょう。
出かける前には目当ての金融機関のホームページで、必要書類を一度確認して出ると良いでしょう。
また、パソコンやスマホからの入力が特別苦手ではない、という方は店舗に行く前にインターネットから申し込みを済ませておくことができれば、手続きがよりスムーズです。
有人窓口は、元々なかったり減少している金融機関もありますが、逆に「お金のことだから、しっかり話し合いながら手続きしたい、ネット上での手続きは好ましくない」と、いう利用者のニーズにより店舗数が復活している金融機関もあります。
無人契約機で誰にも見られずに手続きを行えるのは、良いことなのかもしれませんが、窓口の方と対話し相談することによって、解決したりうまくいくこともあります。
それぞれにメリットやデメリットもありますが、あなたに合った申し込み方法で、申し込みを行ってみましょう。