カードローンを即日で利用したい!審査のコツと技!

100万を超える超えないで利息が違う?カードローンの金利について

カードローンでは、誰もがなるべく大きな金額を少ない利息で借りられたらいいなと考えています。

実際にはそうそう思う通りにはいかないのですが、実は、金利は法律で上限が取り決められていて、その中で銀行や消費者金融が独自で設定しています。そして、利息が決まるわけです。

その法律で決められた金利の設定に100万円の区切りがあり、100万円を超えると金利がかなり下がります。利息は、これでかなり変わってきます。

では、100万円を超える金額をすぐに借りることはできるのでしょうか。金利についての説明を含めてお伝えします。

法律では融資額が100万円を超える超えないで利息が大きく変わる!

カードローンでお金を借りる時、消費者金融でも銀行でも、かならず利息がつきます。そして、その説明として金利が表記されています。

しかし、今までカードローンを利用したことがないなど、その金利の見方がわからない人もいます。また実際には、法律で金利の上限が決まっていることも知らない為、闇金にひっかかってしまう人もいます。

高い方の数字を見ておけばがっかりしない!金利の見方について

よく消費者金融や銀行のカードローンの金利の説明には、例えば○%~△%と金利の数字に幅があります。慣れていない人からすれば、自分がお金を借りる時はこの金利の数字のどちらの数字を見ればいいのか、わからないでしょう。

金利の数字に幅があるのは、借りる金額によって金利が変わってくるからです。この数字は銀行や消費者金融など、それぞれの金融機関で決めるので違います。

消費者金融
・銀行名
(ブランド名含)
金 利 限度額
アコム 3.0~18.0% 800万円
アイフル 3.0~18.0% 800万円
プロミス 4.5~17.8% 500万円
みずほ銀行 2.0~14.0% 800万円
三菱UFG銀行 1.8~14.6% 500万円
オリックス銀行 1.7~17.8% 800万円

一例をここに記載しましたがどれもそれぞれに金利の数字に幅があり、消費者金融と銀行でもまた数字に違いがあります。

これは、実際には借りる(契約する)お金の額で金利が細かく変わってくるのですが、それをひとまとめにした表記となっているからです。金融機関によっては、ホームページなどを見ると説明の段階でわかりやすいように、細かく金利が表にされているところもあります。

融資額ごとの金利の一例(三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」の場合)

利用限度額 利率(年率)
10万円以上~100万円以下 13.6~14.6%
100万円超~200万円以下 10.6~13.6%
200万円超~300万円以下 7.6~10.6%
300万円超~400万円以下 6.1~7.6%
400万円超~500万円以下 1.8~6.1%

実際にお金を借りる時で特に初めての場合、大抵は(絶対ではありませんが)、数字の大きい方の金利がつくと思っていた方が、後でがっかりしません。まず低い数字の方の金利になることはないと思って間違いはないです。

融資の金額は、申し込み後の審査で決まります。その時に金利も合わせて決まるので、正確な金利(数字)は申し込み段階ではわかりません。

法律で上限金利は決まっているが金利の境目は10万円と100万円!

ただ、金利は利息制限法と言う法律で上限が決められています。

その上限の範囲内で消費者金融や銀行が金利を決めています。

その為、もし法律で取り決められた金利よりも高い金利設定の所があったら、そこは闇金になるので必ずそこからは借りないようにしてください。

利息制限法で決められている上限金利

融資額 上限金利
~10万円未満 20%
10万円~100万円未満 18%
100万円以上~ 15%

上記にある消費者金融や銀行の上限金利を見てわかるように、どこも法律を超えない金利になっていることはわかると思います。多くは高くても18%となっています。これは、法律の方で見ると、融資額が10万円~100万円未満の上限金利と同じです。

実際にカードローンの審査に通った時、最初の借入の可能額が5万円となっているかもしれませんが、契約としての限度額は10万円だったり30万円だったりしていることがほとんどです。ですので、どこの消費者金融でも~18%となっていると言えます。

そしてまた、100万円を境に上限金利が15%と18%と大きく変わります。

すぐに使わなくても借入額100万円超えの方が利息が少なくすむ

では、なるべく利息を少なくしたいと考えた時、借りるカードローンによって違うとは言っても、できれば金利は15%以下に抑えたいと思うでしょう。特に銀行は、下限の金利がかなり低いのですから当然です。(実際には、一番低い金利にしたければ、500万円や800万円の融資限度額の契約にしないといけないのですが。)

その場合は、申し込み時になるべく100万円を超える額を借りればいいと思うはずです。

カードローンで100万円を超える限度額は最初からは難しい

しかし実際には、最初に説明したとおり、初めての場合は特に消費者金融や銀行が広告している500万円や800万円のような大金を借りることはまずできません。

それはまだ融資する側には、借りる側(申込者)がきちんと借りたお金を返済できるかどうかの判断ができないからです。最初は、少額から融資が始まり、その人の返済状況を見て、お金を貸すのに信用に値するかどうかを見極めるのです。初めての場合、融資額は平均して30万円程度、多くても50万円までが多いようです。

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カードローンの限度額は総量規制が関係する!借入先の対象範囲は?

借り過ぎ防止の為に金利だけでなく融資限度額も法律で決まっている!

最初から100万円を超える融資限度額は難しいと伝えましたが、その理由は申し込みされた側にあたる消費者金融や銀行が行う審査の問題だけでなく、やはり法律で融資限度額が決まっているのも関係しています。

その昔、上限金利が今よりもまだかなり高く、その為に消費者がカードローンを返済できなくなって社会問題にまで発展しました。その為、金利に関する法律が整えられ、また、貸金業法が改正され、2010年に完全施行されました。

貸金業法のひとつとして「総量規制」があるのですが、総量規制では個人がお金を借りる際にはその人の年収の1/3までしか借りられません。(厳密に言えば、貸金業者の方に貸してはいけない、となっています。)複数社から借りた場合は、その合計額が対象になります。

と言うことは、例えば100万円を借りたいと思った場合、少なくとも年収が300万円以上必要になります。これは、アルバイトやパートの人にはかなり高いハードルになります。

ただしこの総量規制は、消費者金融や信販会社が対象で、銀行は対象外になります。ならば、銀行のカードローンの申し込みをすればいいと考えるでしょう。

しかし、銀行の方も貸し過ぎが問題となってきている為、法律にはひっかからないものの、銀行の判断によっては限度額が総量規制と同様の枠でもって決められる可能性が大きくなってきています。

利息(金利)のことを考えると100万円を超える限度額の方が負担は少なく済みますが、現実的に考えると最初からは、なかなか難しいと言えそうです。

最初から低金利の借り入れは難しいが利息が掛らない方法を利用する

今、説明したように、最初から低い金利での借り入れはまず難しいと考えた方が無難です。もちろん銀行の場合は総量規制の対象外なので、年収や返済における信用があるならば絶対にできないとは言いませんが。

融資額や金利から見て利息をなんとかして少なくしようとするのは難しいかと言えば、必ずしもそうとは言えません。

条件はあるが短期なら利息が掛らない借り方を! サービスを活用する

審査通過の有無の点については個々で違うので何とも言えませんが、利息をなるべく減らす手段として、期間や条件はあるものの利息が0円のサービスを利用する方法があります。

これは主に消費者金融がアピールしているサービスです。

利息0円サービスを行っている消費者金融の一例

消費者金融
(ブランド)名
サービス概要
アコム 契約日翌日より30日間金利0円サービス
アイフル 契約日翌日から最大30日間無利息
プロミス 初回出金(借入)の翌日から30日間無利息サービス

他にもこれらと同様、無利息期間を設けている消費者金融はあります。

できれば、返済のめどが立っていて無利息期間中に完済できるのが一番ですが、30日を超えたとしても無利息期間内の利息がかからない状態で少しでも返済をすれば、それだけでも違うと思います。

ただし、この無利息期間のサービスは、それぞれの消費者金融でサービス内容の詳細や利用に対する条件を持っているので、しっかりと条件等を把握してから利用する方が、間違いがないです。

利用を続ければ融資額の増額も可能!少しでも利用するのも方法の一つ

申し込み後すぐに限度額100万円超えと言うのは難しいかもしれませんが、カードローンの利用を続けることで限度額の増額に繋げることは可能です。

もちろん、増額と言ってもいきなり100万円を超えることは不可能かもしれませんが、継続利用して徐々に限度額を上げていけばいいのです。

増額に関しては消費者金融から案内が来ることもありますし、自分から増額の申請をすることも可能です。ただし、初めて申し込み、契約してすぐに増額と言うのは無理です。

まずは、カードローンを利用して優良な顧客であることをアピールする必要があります。少なくとも半年は時間を掛けた方がいいです。

当然、延滞はご法度です。延滞も程度によりますが、もし延滞を起こしたら、増額どころか強制解約や一括返済を迫られることになりかねません。そして、他社を含めてしばらくは新たなカードローンなどの契約をすることはできなくなります。

最初から100万円超えの借り入れは難しいが利息を減らすのは可能!

誰もがカードローンでは、なるべく借りる額は大きく利息は少ない、という状態が良いに決まっています。

しかし、法律によって決められた金利や限度額があり、またそれに添って消費者金融や銀行が金利や限度額を設定していますし、その数字も審査によって変わってきます。いきなり100万円を超えるお金を借りるのは難しく、また、必ずしも自分の都合のよい限度額、金利にはならないでしょう。

しかし、わずかながらでも利息を減らしたり、時間をかけて借入限度額をあげることは可能です。いきなりは無理でも、少しでも努力して利息を減らせるようにしたいものです。

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