カードローン申し込みでの本人確認書類はパスポートでも大丈夫?
お金が足りないというときに、希望の金額を借りることができるカードローン。
インターネットで申し込むことが出来たり、テレビ電話でオペレーターと話をしながら手続きを進めることができたりと、申し込み方法も多様で便利になりました。
カードローンの申し込みをするときに必ず提出しなければならないのが「本人確認書類」ですが、パスポートも使うことができるのかなと気になった経験はありませんか?
今回は、カードローンの申し込みでパスポートは本人確認書類として提出できるのかどうかということをお話したいと思います。
身分証明になるの?カードローンの提出書類にパスポートが使える理由
単刀直入に言うとカードローンを作るときに、パスポートは本人確認書類として提出できます。
カードローンの本人確認書類として使うことができる条件は下記の四点が記載されていることです。
- 公的身分証
- 氏名
- 住所
- 顔写真
パスポートは公的機関が発行した世界共通の身分証明書である
カードローンで利用する本人確認書類は国が発行した公的な書類である必要があります。
パスポートは政府が発行してくれる公的な文書のひとつなのでカードローンの本人確認書類として使うことができるのです。
海外でもパスポートの役割は「各国で通用する身分証明書」なので国内なら本人確認書類として使えるのは当然と言ってもいいですね。
顔写真つきだから確認もスムーズ!パスポートは本人確認書類として最適
カードローンはお金を借りるものなので本人確認は重要です。申し込みの提出書類には必ず氏名、住所に加えて顔写真つきの書類が必要なのです。
【カードローンの申し込み条件】
年齢 | 満20歳以上 |
---|---|
年収 | 借り入れの金額によるが安定した収入があること |
必要書類 | 本人確認書類・収入証明書・納税証明書 |
顔写真がついている必要があるのは、書類を持ってきたひとや申し込みに間違いなどがないかを確実にするためです。
そしてカードローンの申し込む意思が確実に本人かどうかを証明する必要があるからです。
- カードローンの申し込みにはパスポートが使える。
- パスポートは氏名と住所だけでなく顔写真があるので有効。
- 本人確認書類には国が交付した身分証がいい。
もしパスポートが無かったら?カードローン申し込みに使えるものは?
パスポートは公的な身分証明として使えるのでカードローンの申し込みにも気にせず使えるということがわかりましたね。
そこで、次にお話するのはカードローンの本人確認書類として使える書類はパスポートの他にはどんなものがあるのかというところです。
本人確認書類といえば「運転免許証」が使われるイメージがありますが、車を運転する必要がないひとは、そもそも運転免許証を持っていないこともあります。
これさえあればカードローンを申し込める!パスポート以外の書類
頻繁に海外旅行に行くというひとなら必須のパスポートですが、国内旅行しか興味がなかったり、仕事で海外に行くようなこともないというひとには、パスポートは無縁だったりしますね。
そんなひとでもカードローンは申し込めるのです。
カードローンの申し込みに使える本人確認書類は、運転免許証やパスポートの他にも健康保険証やマイナンバーカードなどがあります。
【本人確認書類として提出できるもの】
- パスポート
- 運転免許証
- 健康保険証
- マイナンバーカード
車も運転しないし海外旅行にも行かないという場合のように特定のひとしか持たないものもあるなかで、誰もが持っている健康保険証などが使えるのは嬉しいですね。
それだけでは不十分の可能性が!健康保険証を身分証にする注意点
ただし、健康保険証をカードローンの身分証明に使うときには、ひとつだけ注意点があります。
健康保険証の場合はパスポートや運転免許証などと違って顔写真がないので顔写真つきの別の書類と一緒に提出することになる可能性があるということです。
運転免許証やパスポートと違い、みんなが持っているので提出しやすいものではありますが、健康保険証だけでは不十分になってしまうことがあるのを覚えておきましょう。
公的な身分証明書でも顔写真のない健康保険証の場合には、それとは別に顔写真つきの身分証が必要になるケースもある。
そういった点を考えると、氏名や住所が記載されているだけでなく顔写真もついているパスポートはカードローンの身分証明書としてとても良いということがわかりますね。
これでパスポートの提出完了!ネットでできるカードローンの申込方法
パスポートは顔写真つきの公的な身分証明書であることで、カードローンの本人確認書類として申し分のないものであることがわかりました。
そこで今度は、カードローンの申し込み方法をお話したいと思います。
パスポートが使えるということがわかっても、申し込み方法がわからなかったら意味ありませんよね。
パスポートが使えるカードローンの申し込み方法はさまざまあり、なかでも多く利用者がいるのはインターネット申し込みです。
パスポートをカメラで撮ってメールすればOK!インターネット申込
パソコンだけでなくスマートフォンやタブレットの普及で、ネット環境が調っているひとが増えましたよね。
昔は窓口などに行くのが当たり前だったカードローンの申し込みも、時代に合わせてインターネットを利用できるところが本当に多いです。
今はパソコンよりもスマートフォンを持っているひとが多いですね。スマホならカメラ機能もついているので非常に便利に使えますね。
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大手金融機関のアプリを使えばパスポートでの申し込みが確実に完了
また同じインターネットでも、アプリで申し込みをするという方法もあります。
アプリを使うメリットはスマートフォンを使える環境なら時間を問わず操作できるという点と、もうひとつは大手の金融機関のカードローンならほとんどが対応しているという点です。
大手の銀行や消費者金融なら本人確認書類にパスポートが使えないということは、ほぼないと言っても間違いないでしょう。
電話と書類を郵送する方法がある。本人確認書類はコピーして郵送する形になるのでインターネットができるならメール添付が便利。
【申し込み方法別パスポート提出手順】
インターネット・アプリ | カメラで撮ってメール添付 |
---|---|
電話・郵送 | コピーして申し込み先に郵送 |
手軽さに注意!パスポートで申し込めるカードローンを使うということ
カードローンは昔に比べても、いろいろな種類のものが多く揃っておりニーズに合わせて選ぶことができるものがたくさんありますね。
そしてカードローンの申し込みに必須な本人確認書類についても昔は運転免許証なら誰でも持っているものという認識でしたが、今は運転免許証よりもパスポートのほうが持っているひとが多いのかもしれません。
カードローンは借金!手軽にパスポートで申し込めても返済期日は厳守
カードローンは自動契約機などの普及やインターネットでも申し込みができることで非常に身近な存在になりましたが、ローンという貸付機能であり、でてくるお金は自分の物ではありません。
自分が普通に持っているパスポートやスマートフォンが手元にあることで、抵抗することなく申し込みができますが、カードローンはやはり借金なのです。
お金を借りたら決められた期日までに返すというのが最低限、守らなければならないルールです。
カードローンの仕組みを理解して無理のない返済計画を立てること!
ルールを守って使うことができれば、パスポートや健康保険証などで申し込みができるカードローンは、持っているだけなら安心を得られる一枚になると思います。
パスポートで申し込みできるという手軽さに、カードローンの本質を忘れないようにしましょう。
- 最近持つひとが多いパスポートがカードローン申し込み時の身分証になる。
- 申し込みは便利だけれどカードローンでお金を借りることは借金である。
- 借り入れ金額に気を付けて計画的な返済に重きを置こう。
借り入れすぎたり、返済期日を守れないという可能性がある場合の深刻な金欠状態の場合は、カードローンより家族に工面してもらうなど別の方法を検討するようにしましょう。
カードローンの利用に向いているのは、定期的に収入があり、確実性の高い返済計画を立てることができるひとというのを覚えておきましょう。