カードローンを即日で利用したい!審査のコツと技!

法人向けカードローン、無担保・無利息で即日借入もできる!

カードローンと言えば、個人をイメージしますが、実は法人でも利用できるカードローンがあるんです。

法人での借入れと言えば、事業資金の調達など、大きな金額を扱うので取引のある銀行や信用金庫から借りるのが一般的ですし、その方が金利の面でも安く済みます。

ではカードローンはどんな場面で利用し、メリット・デメリットについてはどのようなものがあるのでしょうか。順番に解説していきたいと思います。

一般的な借入れとどう違う?法人カードローンの利用法

まず事業資金の調達の場合、一般的には銀行などの金融機関から借りることになります。

流れとしては、融資の申し込みをし、審査に通れば一括で借入れができます。その後、毎月決められた金額を返済していきます。

こういった法人向けのローンは「法人ローン」「事業者ローン」など、金融機関により異なる名前で提供されています。

法人向けローンの特徴

法人向けローンは、金融公庫、都市銀行、地方銀行、信用金庫、消費者金融など様々な金融機関で提供されています。

【特徴①】金利が低い

日本政策金融公庫の金利は、担保不要の融資の場合でも「1.81%~2.30%」とかなり低い設定になっています。

銀行の相場は「2.125%~9.0%」です。

カードローンの金利は「3.0~18.0%」なので、比較すると金利にかなり差があるのがわかります。

【特徴②】大きな金額の借入れができる

数千万円から1億円くらいまで借入れ可能です。

【特徴③】借入れの方法は一括

借入金は指定の口座に一括で振り込まれます。

【特徴④】借入れまで時間がかかる

短くても1週間ほどかかります。長いと2,3カ月時間を必要とする場合もあります。

大きい金額で長期の借入れが想定されるなら、融資まで時間がかかっても金利の低い法人向けローンの利用がおすすめです。

では、法人カードローンはどのような使い方が向いているのでしょうか。

法人カードローンが向いている利用方法

法人カードローンとは、法人向け・個人事業主向けカードローンのことを指します。

先に紹介した法人向けのローンとの違いですが、

  • ローンカードが存在する
  • 借入の限度額内なら、ATMなどで何度でも借入れができる
  • 審査が早く、最短で即日借入れができる

以上が主な違いです。

法人カードローンは短期の資金繰りに向いていて、

・新規事業の投資資金..
・仕入資金の不足の時..
・資金繰りの資金が必要な時..
・取引先などへの支払いの資金不足の時..
・金融機関から融資されるまでのつなぎ..

など、すぐにお金が必要になった時に利用するのが良いでしょう。

【関連記事】

個人事業主は審査に通りにくい!だから目的別でカードローンを考える

カードローンはいくらまで借入れできるの?審査方法は?

金融機関と比較すると借入れ限度額は低くなりますが、限度額や金利の相場は以下のようになります。

限度額 500~1000万円
金利 3.0~18.0%

融資をする際には「スコアリングシステム」による審査方法が採用されています。

スコアリングシステムとは、システムに決算数値や申込情報などを入力すると、融資の可否や融資可能額が算出される審査システムのことです。

一番重視されるのは「今現在の決算数値」です。数値の状況が良ければ、審査に通る可能性が高いです。

システム審査で結果が出るのが早いため、大きな金額でも即日融資可能です。

しかし全て数字判断の審査なので、シビアな結果になることもあります。

自営業の方でも法人カードローンが利用できます

法人化せず自営業をされている方も、法人カードローンで融資を受けられる場合が多いです。ただし商品によっては「法人のみ」「個人事業者(自営業者)のみ」というものもあります。

例えば消費者金融で提供されている「自営業者専用ローン」は、気軽に借りてもらうため法人向けのカードローンより利用可能枠が少なく、300~500万円となっています。

審査には、本人確認書類収入証明もしくは確定申告書が必要になります。

また自営者専用ローンは、原則「事業性以外の目的」には利用できません。

事業者向けカードローンと個人向けカードローンでは審査や融資条件が異なる為、生計費など違う用途で借りるのは契約違反になります。

一部の消費者金融では「生計費と事業目的での併用」を認めていますが、生計費にあてる場合には、フリーキャッシングを利用しましょう。

借入れをする時のチェック項目

借入れを検討されている方は申し込みをする前に、以下の項目をチェックしましょう。

  • いつまでにいくら必要なのか
  • 金利
  • 利用限度額
  • 使途は事業資金か、生計費か
  • 法人向けか、個人事業主向けか
  • 銀行やコンビニのATMで借入れ・返済可能か

以上を確認した上で、どの金融機関から借りるか検討しましょう。

また、自営業の方は「使途は事業資金か、生計費か」という項目もポイントになっていて、これによって借入れできる限度額が変わってきます。

というのも、使途が生計費だった場合、法人向けカードローンとは使途が異なる為、借入れができません。

借入れをするなら、個人向けのカードローン(フリーキャッシング)になります。

個人向けのカードローン(フリーキャッシング)で借入れをする場合「年収の3分の1までしか貸付できない」という「総量規制」が絡んできます。

総量規制とは、すべての会社からの借り入れを合算した額が年収の3分の1までになるように貸付をしなければならない、という賃金業法で定められた決まりです。

ただし、銀行は賃金業者に当てはまらないので、主に消費者金融が対象になる規制です。

なので年収が600万円の自営業の方は、生計費を目的で消費者金融から借りる場合には、200万円まで借りられるということです。

ちなみに、消費者金融の商品でも法人向け・事業者向けのカードローンは総量規制の対象外になっているので、年収以上の金額を借りることもできます。

法人の方は、いつまでにいくら必要かということを明確にしてから審査の申込みをした方が通りやすくなります。

法人向けカードローンのメリット・デメリット

法人向けカードローンのメリットとデメリットを確認したいと思います。

メリット

  • 即日融資が可能
  • 限度額内なら何度でも借入れ可能
  • 提出書類が少ない

カードローンの申し込みに必要な書類は

・代表者の本人確認書類

・登記事項証明書(商業登記簿謄本)

・印鑑証明書(法人・個人のもの)

・決算書

以上4点になります。

デメリット

  • 金利を銀行などの金融機関と比較するとやや高い
  • 審査が厳しい
  • 限度額が低い

法人向けカードローンの使い道としては、最大のメリットである融資が早いという点と、デメリットの金利が高いという点を併せて考えると、短期の資金繰りに向いています。

反対に長期の資金繰りは、金利も低く融資額も大きい、金融機関の提供するビジネスローンが向いていると言えます。

会社や事業の状況に合わせてうまく借入れしましょう。

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