カードローンを即日で利用したい!審査のコツと技!

カードローンの返済ができないときは個人再生が有効!手続き方法とは

カードローンの支払いに追われて、返済のためにあちこちから借りていたら、いつのまにか今の収入では返せない額に!もう自己破産するしかないのか?でも、自宅は手放したくない…。

ちょっと待って!債務整理は選択肢が結構あるんです。個人再生なら、自宅を手放さずに返済額を大幅に減額できます。返済額も精神的にも余裕ができ、安定した生活を取り戻すことができます。

ほかの債務整理の方法もあわせて、どんな整理方法が自分にあっているのか考えて見ましょう。

個人再生はどんなときにしたらいいのか知りたい!

債務整理には4種類あります。個人再生はそのうちの1つです。

任意整理

借入先と話し合って、利息の免除、返済期間の見直しができます。返済額が減り、返済期間も延ばせるので、支払いが楽になります。任意整理する相手は自分で選ぶことができます。
グレーゾーン金利で返済している場合は、過払金返済の手続きをとることも可能です。弁護士や司法書士に手続きをしてもらうのが一般的です。

特定調停

裁判所の調停委員が借入先と交渉してくれます。手続きの内容は任意整理とほとんど同じですが、個人で手続きできるので、費用が安くすみます。
ただし、借入先と合意できない可能性もあるので、別の方法を考えなくてはいけなくなります。

個人再生

裁判所に申し立てをして、返済額を減額する方法です。借入額が5,000万円以下の人が利用できます。任意整理や特定調停では難しい元金の減額が可能な場合がありまが、個人再生は1/5~1/10くらいの減額が可能です。原則、3年で返済することになっています。
債務整理する相手を選ぶことはできませんが、住宅ローンの返済中で、家を手放したくない場合は、住宅資金特別条項を利用して対象からはずすことができます。

自己破産

裁判所に申し立てをして、借金をすべて免除してもらうことができます。無収入だったり、生活保護を受けていて働けないなど、返済のめどがたたない場合に有効です。
ただし、ギャンブルなど自己都合での借金には基本的に適用されません。

どの方法がいいかは人それぞれですが、特定調停に比べ、個人再生のほうが元金も減額できるぶん、返済しやすいといえます。

どんなに頑張って返済しても、なかなか元金が減らない場合は、個人再生の手続きをしたほうがいいでしょう。

個人再生の手続きに用意するものと手続きにかかる時間

個人再生にはかなりの種類の書類を準備する必要があります。

  • 住民票
  • 通帳
  • 給与明細
  • 源泉徴収票
  • 戸籍謄本
  • 資産がある場合
  • 家の登記簿
  • 家・土地の評価額見積書
  • 車の評価額見積書

ほかにも、家計簿や退職金の見込み証明額など、現在の経済状況を示すものの提出を求められることもあれば、借金の理由、借入先を詳細に書面にする必要があります。切手、収入証紙も用意しておきましょう。

すべて揃えると、数十枚になりるだけでなく、取り寄せるのに時間がかかることもあります。申し立てまでの時間は、数ヶ月かかります。

長いときには1年近くかかってしまうこともあるので、手続きすると決めたら、迅速に行動しましょう。

個人再生が認定されるまでの流れ

個人再生手続きが開始されると、裁判所が選出した個人再生委員と面談することになります(地域によっては選出されないこともあります)。委員から助言を受けながら、再生計画書を作って裁判所に提出します。計画書が裁判所に認可されると、翌月から返済がスタートします。

認可までには2ヶ月~3ヶ月かかります。

カードローンの個人再生に踏み切る場合の注意点

個人再生の事実は5年~10年、信用情報と官報に記載されます。

信用情報に個人再生の記録がのると、その期間はクレジットカードを作れなくなります。

官報は一般人は滅多に見る機会がありませんが、ごくたまに違法金融業者に利用されることがあるようです。

おかしな勧誘がきても、絶対に相手にしないようにしましょう。

違法ではありませんが、返済中に車などの高価な買い物をすると、返済能力があるのに個人再生手続きをしたと疑われる可能性があるので、控えましょう。繰上げ返済も可能ですが、個人再生開始後からすぐに繰り上げ返済すると、やはり返済能力があったのではと疑われる可能性があるので、注意しましょう。もちろん、ギャンブルも厳禁です。

個人再生は安定した生活を取り戻すのに有効な手段ではありますが、本来は身の丈に合わない借金をしないことを第一に考えるべきです。これから借入を考えている人は、きちんと返せるかもう一度見直してみましょう。

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