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カードローン返済での元利均等方式。得なの?損なの?

カードローンを利用するとなると、返済をする必要があります。カードローンの返済には方式が色々とあるのをご存知でしょうか。その中で元利均等方式というのがあります。そこで今回は、この元利均等方式について迫ってみたいと思います。

似たような名称の元金均等方式との違いについてもご紹介していきます。ぜひ、借り入れの際の参考にしてみてください。

どんな方法なの?元利均等方式について

まずは、元利均等方式についてご紹介いたします。カードローンの返済をする際に知っておくと便利でしょう。

元金と利息を足した額を一定にしたのが元利均等方式!

元利均等方式とは、元金と利息を足した額を一定にした方式です。

個人のローンの中でも特に定番となっている返済方式でもあります。返済期間に合わせ元金と利息を毎月コントロールしつつ同じ金額を返済していくのです。この返済方式で銀行の指定口座より口座振替で入金をするという方も少なくないと思います。

元利均等方式は、元金と利息を足した額を返済回数で割り、毎月支払う返済額が決められるというものなのです。次に、元利均等方式で返済する場合にどうなるのかを考えてみましょう。

最初の返済時より数年後は元金が増加して利息が減る!

もし200万円と言う額を8年間金利10%で返済していくとすると、30,349円ずつを毎月均等に返済していかなければいけなくなります。毎月の返済額が30,349円としていても、元金と利息分をコントロールしながら返済するため、金額の内訳はその月によって変わってきます。

初めての返済時よりも、数年経った後の返済では元金分の額が増加し、利息分は減少するというのがポイントなのです。

もっと詳しく!元利均等方式の特徴とはどんなものか

元利均等方式の特徴について、もっと詳しく掘り下げてみたいと思います。一体どういった方式なのでしょうか。

元金が減るのが遅いというのが元利均等方式の特色

元利均等方式の特徴は、初めは元金が減っていくのが遅くなっている点にあります。

利息というのは元金について発生するものですし、お金を借りた時には均等の返済額を保つようにして元金の返済額が少なくて、利息の額の方が多くなっているのです。利用者の方にしてみれば毎月の支払額が一定になるので、それが利点となるでしょう。

しかし、支払う金額は全体として増加してしまうという点は、知っておく必要があります。

個人でカードローン返済するなら元利均等方式がうってつけ

もしカードローンの返済額がその月によって違うとなると、お金のやり繰りなども簡単ではなくなると思われます。毎月の約定返済日に同じ金額のお金が引き落としの口座から自動で支払われるとなると、明確かもしれません。

しかしいつも金額が異なるようであれば、預金口座にいくら用意しておけばいいのかというのが、分からなくなるでしょう。

それに銀行のATMを使うならATM手数料がいつもかかってしまうので、不必要な出費となるのです。それだけでなく、銀行の休業日やコンビニのATMといった提携先ATMを利用すれば、手数料がもっと高くなってしまいます。

支払う方法は利用する側で決められるものの、カードローンや住宅ローンなどにおいては、通常は毎月支払額が一定となる元利均等方式が用いられるのです。

元利均等方式と元金均等方式の違いとはどこにある?

元利均等方式と似た名称で、元金均等方式という方式もあります。ここで元金均等方式との違いについて迫ります。

元金が一定になるのが元金均等方式!

元金均等方式は、元金を返済回数で割り毎月の返済額を決め、その金額に利息を足して請求されるのが特徴です。

こちらの返済方式だと毎月の返済負担が少ないのですが、支払い回数自体は多くなるために、利息の支払い額が多くなってしまいます。もし、リボルビング払いにより毎月の返済額が1万円と決まっているなら、返済日にはその1万円に利息をプラスした額を返済していくのです。

利息の金額に関しては元金が徐々に少なくなっていくと共に少なくなるため、返済をしていけばそれだけ毎月の返済額自体が減っていくでしょう。元金均等方式は、毎月コツコツと元金の返済ができるという点がメリットになっていると、考えられます。

元利均等方式は返済額が分かりやすいのが魅力!

元利均等方式は、毎月の返済額が多くなり返済の負担は多いのですが、それだけ支払いの回数は少なくなり支払う利息も少なくなるでしょう。よって、できるだけ早めに返済したいと考えている方は、元利均等方式が適していて毎月少しずつ返済していき毎月の返済を減らしたい方は、上述の元金均等方式が適しています。

とは言え、もし元金均等方式での返済だったとしても、金銭的に余裕があるのなら繰り上げ返済(ミニマムペイメント方式)をすれば利息の支払い額を減らせるために、元利均等方式であっても元金均等方式でも大きな違いはありません。

もし毎月の返済額の固定が1万円だとしたら、その額に元金と利息の両方が含まれているのが元利均等方式です。また、元利均等方式であれば毎月の返済額が紙幣単位で決定されますので、返済額が分かりやすくなっているのも魅力でしょう。

とは言え、月によって元金の返済額が定まっていないので、利息が高ければ思うように元金が減らせない可能性もあるので、注意が必要と考えられます。

元利均等方式は安定して返済したい人にうってつけ!

元利均等方式を選ぶと良いケースは、返済額を大きくしたくない場合や安定して返済していきたいという場合です。

また、利用者の収入が安定していない場合にもうってつけでしょう。さほど将来設計などが定まっていなくても、元利均等方式では安心できると思います。それに、お金を借りた時にあまり収入が多くない元利均等方式がおすすめです。

元金均等方式なら、借りた時からしばらくは元利均等方式よりも多くの額を毎月返済していかなければいけないから、というのも理由となっています。それが無理なようであれば、安定して元利均等方式で返済していくのが賢明なのです。

カードローンを利用するなら元利均等方式についてお知っておこう!

元利均等方式は、元金と利息を足した額を一定にしています。それに、初めの返済時に比べて数年経つと返済する元金が増えて利息は減るというのが特徴です。元金が減っていくのが遅いということになります。

さらに、元利均等方式は返済額が把握しやすいという魅力もあるのです。安定して返済していきたいという方に、特にうってつけでしょう。

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