カードローンは返済こそ重要！忘れずコツコツ支払って滞納を回避する

カードローンは即日融資も可能、借入や返済も自由にできるためとても便利です。しかし便利な反面使い方を間違えてしまうと、借入ができなくなってしまうこともあります。

カードローンで借入をするということは「借金」をするということです。利用者の中には借金ではなくカードローンは自分のお金と考え、借入はするけど返済はしないという人もいます。

カードローンで返済しないとどうなってしまうのか？返済はどうすればうまくできるのか？紹介していくため、借入をする前に参考にしてみてください。

カードローンでの借入は返済の事もよく考えよう！

カードローンで借入をする場合、必ず返済しなくてはいけません。初めて借入をする人はよく考えずに借入をして返済ができなくなってしまうということがあります。返済ができなくなると、借入ができなくなる他、ストレスで精神面に負担がかかるためよく考えて借入するようにしましょう。

まずはどれくらいお金が必要になるのか？必要に応じた額のみの借入をするようにしましょう。必要でないお金を借入した場合でも、それは返済しなくてはいけないため余計に利息を取られてしまうことになります。

カードローンで無理なく返済できる借入額を知ろう

カードローンで借入をする場合、使う目的と借入をしたい目標金額がある人も多いでしょう。その時に借入をしたい目標金額が大きすぎると返済ができなくなってしまうこともあります。

具体的に言うと自分の年収の3分の1以上の借入になると返済ができなくなる可能性が非常に高くなってしまいます。

またカードローンによっては自分の年収の3分の1以上の借入ができないこともあるためこの辺をあらかじめ調べておかなくてはいけません。

例えば年収が300万円ならば100万までの借入ならば返済していけることになります。ただこれは凡その目安であるため人によっては年収の3分の1まで借入をしていると返済できなくなってしまうことも多いです。

借入額が大きくなるとカードローンでの借入も難しくなってしまいます。なぜかというと借入額が大きくなると万が一返済されなかった時のリスクもあるためカードローンを扱っている銀行や消費者金融は審査を慎重に行うことになります。

始めて借入をする人はいきなり大きな金額を借入できないことも多いため、大きな金額を借入したい人は審査落ちする可能性が高いことも覚えておきましょう。

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カードローンの返済に利息は付きもの！上手な返済方法

カードローンで返済をする時に利息を取られてしまいますが、借入をする人は少しでも利息を抑えたいと考えます。利息を抑える方法はいくつかあるため、紹介していきます。

• 利息が低いカードローンで借入
• 早期完済
• 繰り上げ返済

カードローンは扱っている銀行もしくは消費者金融によって利息は変わります。利息が固定されていることもありますが、多くの場合○○%～〇〇%といったように下限と上限が設定されています。

当然ですが、上限が低い方が利息は安くなるため上限が低いカードローンを利用した方が利息を抑えることができます。例えば利息上限が18%のカードローンと上限が14%のカードローンでは上限が14%のカードローンの方が利息は安くなります。

ただ利息の上限が低いカードローンは審査が厳しい傾向があり、審査に落ちてしまう可能性も高いです。また借入をした場合、限度額によって利息が決定されるようになり、限度額多高ければ利息も低く設定されます。

つまり限度額が高いカードがあれば低い利息で返済することができるため、申し込みをする時に限度額を高めで申し込みをする方法もあります。ただし限度額を高めで申し込みをすると審査の慎重になるため、審査で落ちてしまう可能性もあるため注意してください。

利息は金利の上限が低い方が出費を抑えることができるため、カードローンに申し込みをする時にはできるだけ金利の上限が低いカードローンに申し込みしてみてはどうでしょうか。

カードローンは返済回数が少ない方が利息は抑えられる

カードローンで返済する場合は、一括で返済してしまう人もいますがほとんどの場合は分割して長期間で返済していくことになります。返済回数が増えれば、返済するたびに利息が発生してしまうため最終的な利息が高額になってしまうことが多いです。

利息を抑えるのであれば返済回数はできるだけ抑えて、早期に完済してしまった方が利息を抑えることができます。

当然ですが1回で返済してしまえば1回分の利息のみで済むため最小限の利息で抑えることができます。ただ自分の生活などもあるため、借入したお金をすぐに一括で返済するということは難しいです。

そこで役立つのが「繰り上げ返済」という返済方法です。カードローンは約定返済という方法で決まった日に月1回返済していく契約することが多いです。

繰り上げ返済というのは約定返済日以外に返済することを言い、簡単に言うと月に「約定返済分の返済金+繰り上げ返済分の返済金」で返済していくことになります。繰り上げ返済をしていけば確実に返済回数を減らすことができ、最終的な利息を抑えることができます。

繰り上げ返済は利息を抑えることができますが、返済額によっては生活費が足りなくなってしまう可能性もあります。そのため繰り上げ返済をする場合は無理のない範囲で返済していくようにしましょう。

カードローンの返済の事ばかり考えて生活ができなくなってしまうということがないように注意してください。

カードローンの返済に注意！返済できないとどうなるの？

カードローンで借入をして返済をしないと借入することができなくなってしまいます。

すでに紹介していますが、返済の事を考えずに借入をすると、返済できなくなってしまうことも多いため返済の事を考えて借入をするようにしましょう。

返済が遅れてもすぐに借入ができなくなってしまう訳ではありません。あらかじめ返済が遅れる事、できないことを伝えておくことで返済日や返済額を変更してもらうこともできます。

この場合、後日返済すれば問題ないため借入ができなくなるということはありません。また連絡をせずとも後日返済をすれば問題なく借入できる事もありますが、返済が遅れるのであれば連絡しておくことをオススメします。

事前に連絡をしておけば相手側もいつ返済してくれるのか目途が付くため安心できますし、なにより事前に連絡をしておいた方が相手に与える印象が良くなります。

返済ができないもしくは返済が遅れるといった場面になるとどうしても相手に連絡することは避けたいと感じますが、返済ができなくなってしまったのであれば必ず相手側に連絡をしておくようにしましょう。

返済が3か月以上遅れると借入が不可能になる？

カードローンの返済ですが、数日程度返済が遅れるのであればあまり問題となりません。しかしそれが長期間続く場合だと問題となってしまいます。具体的にどうなるのか？と言うとまず信用情報に傷が付いてしまいます。

• JICC
• CIC
• 全国銀行信用情報センター

上記の機関にはカードローンなどで借入した人の個人情報が登録されており、返済が遅れてしまうとここに登録されている情報に「返済ができていない」と記録されます。

3か月以上返済が行われないといわゆる「ブラック」という状態になってしまい借入ができなくなってしまいます。

それだけではなく、新たにカードローンに申し込みをしたときに審査に通りにくくなってしまい、お金を借りる事が困難になってしまいます。

債務整理をすると完済してから最低5年間は新たに借入することができなくなってしまうため注意してください。返済をしておかないと本当にお金が必要になったときに困ることになるためカードローンで借入をしたら必ず返済するようにしましょう。

カードローンの返済が原因でその他のローンが組めなくなる！？

カードローンの返済が行われないと信用情報に傷が付いてしまいます。この信用情報は実はカードローン以外のローンを組む時にも影響を与えています。例えば「住宅ローン」や「自動車ローン」などが該当します。

カードローンで返済ができていないと住宅ローンを組む時に、「カードローンの返済ができていない」ことが分かってしまい審査に通りづらくなってしまいます。ローン以外でも、例えば通販サイトなどでお買い物をする時に分割払いでの購入ができなくなってしまうこともあります。

これは逆のことも考えられ、例えばすでに住宅ローンなどを組んでいて返済が遅れているとカードローンの審査に落ちやすくなってしまいます。よくあるのは携帯電話の分割払いです。

社会人の人であればスマートフォンを持っている人は多いのではないでしょうか。スマートフォンの本体代金を分割払いしていて、月々の支払いができていないとカードローンの審査に影響を与えてしまいます。

このようにカードローンやその他のローン、分割払いなどはお互いに影響を与えることも多いため、ローンを組む時やお買い物時の支払い方法などには十分注意してください。

カードローンで返済が困難にならないように計画を立てよう

カードローンで返済が困難にならないようにするためには、まず自分の収支を確認することです。自分で無理なく返済できる金額を計算して、毎月返済できるようにしておきましょう。

カードローンは基本的には限度額までであれば何度でも借入することができます。限度額すべて借入した状態では借入することはできませんが、自由に借入ができるため人によってはついつい借入しすぎてしまうということもあります。

中にはカードローンを自分のお金のように使ってしまい、カードローンが借金であるということを忘れてしまう人もいます。返済してもすぐに借入をしてしまえばまた返済しなくてはいけないため、借金は減りません。

それどころか借金が減らずに借りている期間が長くなり、利息をどんどんとられてしまうため借入のし過ぎには注意する必要があります。一度借入をしたら、すべて返済し終えるまでは新たに借入をしないようにすると完済しやすくなります。

予めカードローンの返済計画を立てておいても返済が困難になってしまう可能性もあります。その場合は無理をして返済していくと、余計に状況が悪くなってしまいかねません。

返済が困難になった場合は、借入をしているカードローン会社に相談することをオススメします。

場合によっては毎月の返済金額を変更してもらえることもあるため、カードローンの返済ができなくなった場合はすぐに相談するようにしましょう。

別のカードローンから借入をしてすでにある借金の返済に充てる！？

カードローンと契約できる数は一つだけではありません。つまり複数のカードローンから借入することも可能です。返済ができない人は、すでにある借金を別のカードローンから借入をして返済に充てるという人もいます。

もしくは一つのカードローンの限度額以上のお金を借入したい時に別のカードローンで借入をする人もいます。これは賢いカードローンの使い方と言えますが、多重債務と呼ばれ良くない状況です。

このような状態になると借金の返済に手が回らなくなってしまう可能性が非常に高いため、避けなくてはいけません。別のカードローンからの借入を返済に当てれば一時はしのげますが、その後だんだん手に負えなくなってしまうため注意してください。

複数のカードローンで借入をすると、返済はもちろんカードローンごとになります。二つのカードローンを持っているなら当然利息も二つのカードローン分の利息を支払うことになります。利息も余計にかかってしまうため、最終的な返済額も増えてしまいます。

カードローンを利用するのであればできるだけ複数のカードローンを使用せず一つのところから借入するようにしましょう。