カードローンを即日で利用したい!審査のコツと技!

カードローンの即日振込と即日融資の違い。借入前の注意事項

カードローンでどこからお金を借りようか考える時に、まずチェックすることはいくつかあるのですが、その一つとして対応の早さを気にする人は少なくありません。

その為、融資する銀行や消費者金融の方もよく「即日融資」や「即日審査」などのアピールで、対応の早さを伝えています。

その中で「即日振込」と明記しているところもあるのですが、実際にはいろいろなパターンの「即日」対応があるにも関わらず、それらの違いに気付かなかったり、勘違いして申し込みをする人がいます。

即日振込は、他の即日対応とどう違うのでしょうか。また、即日振込してもらう際の注意点は何があるのか、お伝えします。

勘違いしやすい?カードローンの即日振込と即日融資は似ているが違う

よくカードローンのキャッチコピーやアピール文に、「即日融資」や「即日審査」、「即日振込」などの言葉が出ています。一見どれも同じように感じるかもしれませんが、厳密に言えば、違います。ただ「即日」、要は当日に対応してくれるという部分では同じなのですが、その即日対応してくれる内容がそれぞれで違うのです。

即日にお金は手に入るが「振込」と「融資」は入金方法が変わる?

一番間違えやすいのが、「即日振込」と「即日融資」です。もちろん、その「即日振込」「即日融資」の言葉の後に「可」「可能」と書いてあったりして、それができるという意味になっています。

カードローンの申し込みをする人の中には急いでいる場合の人もおり、この違いに気付かずに申し込みしてしまって、実際に審査に通って融資してもらう段階で上手く入金できずに、更に慌ててしまうケースもあります。

「振込」と「融資」の違いは、このようになっています。

即日振込 申し込み当日中に、申込者の口座にお金を振込みする形で融資すること。
即日融資 申し込み当日中に、いろいろな方法でもって融資すること。

即日融資の説明が簡単になっていますが、実は即日振込もここに含まれます。

融資にはいろいろな入金方法があるのですが、即日で行われる場合は、口座振り込みや無人機等で発行したカードでATMからお金を下ろす方法が主になります。

ちなみに「即日審査」は審査がその日のうちに行われることで、その日に融資まで行われるわけではありません。

あくまで「即日」は最短の場合!申込方法や審査によっては即日不可も

カードローンをアピールする言葉の多くは「即日」とあり、その場合は申し込みみしたその日のうちに対応してくれることはすぐにわかります。ならば、「申込日その日にお金が借りられるならば、どのような方法でも構わない。」と考える人は多いかもしれません。

しかし即日でも、お金の入金方法が振り込みとATMでおろして現金を手にするのでは、必要な状況によって便利だったり不便になったりします。

また、申し込みのタイミングや方法、審査の状況によっては即日にお金が借りられるとは限りません。

あくまで「即日」に対応してもらえるのは、最短の場合だと言うことを頭に入れておく必要はあります。

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即日融資でも振り込みが適している場合もある!用途で方法を変える

肝心の即日振込ですが、何がいいのかという利点にピンとこない人もいるかもしれません。とりあえずお金が借りられるならばそれでいい、と思っているだけならそうでしょう。冠婚葬祭や同僚との飲み会など、現金が必要ならば振り込みだろうとATMだろうとあまり関係ないかもしれません。

しかし、携帯電話代やクレジット払いの引き落としや公共料金の口座引き落としなど、銀行口座にお金が入っていないと困る場合もあります。そんな時は即日融資でも口座への振り込みの方が、引き落としができなかったなどのトラブル防止につながります。

お金が何に必要かで、融資方法を選択するといいでしょう。

カードローンの急ぎは消費者金融の方がいい?銀行は即日融資が難しい

カードローンでは、多くの消費者金融がアピールしているだけあって、絶対ではないものの、即日融資や即日振込はかなり当たり前のようなスピード対応となってきました。

しかし、審査があったり事務手続きの関係上、必ずしもその日のうちにお金が必ず借りられるとは限りません。しかも、審査に通らなければ、日にちは関係なくお金を借りることはできません。

しかし、対応が早いということは、審査の結果も早くわかるので(即日審査も多くあります。)、ダメだったとしてもすぐに結果が分かる分、動きやすいと言えます。

ただ昨今、銀行のカードローンは、基本的に即日融資が不可となっているので注意が必要です。

急いで借りるなら消費者金融のカードローンの方がオススメの理由とは

即日での借り入れを求めるのならば、全体的に消費者金融の方が早いでしょう。もちろん、消費者金融の規模によっても違いがあるので、必ずしも当日にと言う訳ではないのですが、銀行と比較すると当日に融資が可能となっているところの方が多いです。

ただし、銀行は当日融資がダメと言いながらも、一部のネット銀行では、即日融資が可能となっているところもまだあります。それでも基本的には、銀行カードローンでの即日の融資は、現在はほぼできません。

その理由としては。

  • 銀行カードローンの貸し過ぎ
  • 審査を保証会社に頼り過ぎ

他にも、これらの審査の理由に関係しているのですが、とある銀行が反社会勢力に融資を行ってしまったことがあげられます。その為、今後は警察庁のデータベースで反社会勢力と関係があるのかないのかを確認されます。それらの理由により、審査に時間がかかるようになりました。

銀行業界全体の自主規制としての部分も大きく関係している為、銀行は基本的に即日融資が難しいと考えておいた方がいいです。

クレジットカードのキャッシング枠を持っていれば即日の借り入れ可能

もしクレジットカードを持っていれば、どうしてもすぐにお金が必要な場合、それが可能となることもあります。と言うのは、クレジットカードのキャッシング機能です。

クレジットカードは、現在は多くの人が持つようになりました。そこには、オプション的にキャッシング機能がつけられます。もちろん、つけないことを選択する人もいるので、必ずしもあるわけではありません。

しかしもし、クレジットカードを持っていてキャッシング機能をつけてあれば、カードローンに申し込んで審査に通るかドキドキしなくても、即日にお金を借りることが可能です。

時間や曜日によっては即日振込ができない?申込時に注意することは

即日振込の申込方法としては、今は広く利用されてきている「WEB完結」申し込みが最適です。

ただし、対応できる口座が限られているなどの問題点をもっている消費者金融もあります。

時間には気をつける!多くは平日の14:00頃までが目安

消費者金融では、即日振込が可能だとしても振込先の銀行やそもそもの事務手続きの関係で、いつでも可能と言う訳ではありません。時間に制約があると考えた方がいいです。

当日振込可能の時間帯

消費者金融名
(ブランド名)
即日振込可能時間
プロミス 平日14:00までに契約内容の確認
(株)SMBCモビット 平日9:30~14:40までに受付完了
※平日14:50~23:59および土日・祝日の場合は、振込先の金融機関によって変わります。
アコム 平日14:00(ゆうちょ銀行)、または14:30(銀行・信用金庫)までに受付完了
楽天銀行の場合は、月~日曜・祝日0:10~23:50受付完了
アイフル 金融機関営業日の14:10までに手続き完了
大手消費者金融について比較してみても、基本的に平日の14時頃までに手続きや受付を完了している必要があります。ネット銀行相手の場合はそれに限らないなど、金融機関によって違うのは当然でしょうが、基本的な時間は把握しておく方が安心です。

他にも関係している注意点として、プロミスの場合、申し込みは24時間対応だとしても、その返答が来る時間の枠が決まっていたり(9:00~21:00)、実際に振り込む先の銀行によってはその日のうちに対応してもらえないこともあります。

SMBCモビットの場合は、WEB完結申し込みによる即日振込が対応可能なのですが、即日振込の他にも審査回答を早くもらうには月~金の19:00までの申し込み(祝日除)となっており、また三井住友銀行、三菱UFJ銀行、ゆうちょ銀行など、対応銀行が限られているという点があります。

アコムはインターネット契約ではじめての借り入れに限り、電話申し込みにより振込実施時間の延長サービスを行っています。平日の18:00までの受付で、しかも対応銀行が限られているのですが、急ぐ時には利用するのもありです。

土日に即日振込ができるところは限られている!休みは要注意

上記の一覧を見てもわかるように、基本的に土日や祝日は即日振込の対応がまず難しいと考えていいでしょう。

その理由としては、金融機関や消費者金融の休業日にあたるからです。もちろん、先の楽天銀行のように、店舗を持たないからこそ休業日という枠がなく、いつでも対応できる金融機関もあります。が、申込先の消費者金融が休みの場合は、どちらにしても土日での振り込みは期待できません。

どうしても土日祝日でお金が必要になった場合は、絶対借りられるとは言えませんが、休業のないネット銀行のカードローンを考えるか、土日祝日稼働している無人機で申し込み、その後発行されたカードでATMの利用をする方がいいでしょう。

必要書類が用意できないと手続きが進まない!即日振込には準備が必要

他にも即日口座振込というよりも、申し込み自体に影響を与えるのですが、注意点として必要書類の用意を忘れないことも大切です。

必要書類とは、本人確認書類になります。また、場合によっては収入証明書類も必要ですが、多くの場合、いきなり多額の融資は難しいため、そこまで必要になることは少ないです。

ただし、例えば勤め先の確認を書類で行うような場合など、審査の状況によっては収入証明書類の提出を求められることもあるので、用意しておいた方が間違いがありません。

必要書類が用意できないとその分審査に時間がかかり、即日融資に間に合わなくなる可能性もあります。申し込みの段階で用意しておきましょう。

郵送物にも注意が必要!即日振込は後でカードが送られてくることが?

他にも少し余談な内容かもしれませんが、申込時に急ぎで口座振込で融資を希望した場合でも、手続きの関係で、後にカードローンのカードが郵送で届くことがあります。

当たり前でしょうが、多くの人はカードローンの申し込みは家族にも知られたくないものです。もちろん、消費者金融は特に郵送する際の会社名には配慮していますが、銀行の場合はそのまま銀行の名前が載っていますし、家族によっては勝手に封筒を開けてしまう人もいるでしょう。

今はWEB完結と言って、電話連絡や郵送物のない申込方法を行っていおる消費者金融も増えています。少しでも心配な場合は、WEB完結で申し込みしたり、カード発行は無人機で行うなどの対応をしておく方が安心です。

忘れてはいけない!カードローンの申し込みには必ず審査がある

即日振込というものは、基本的には似たような対応や受付時間にはなっているものの、細かく言えば申込先の消費者金融や口座のある金融機関によって対応時間が違うものです。

大丈夫だろうと安心していると、実はもう間に合わなかった、なんてこともあり得ます。

しかし、それよりも何よりカードローンと言うものは、審査があります。人によっては審査に時間がかかったり、提出書類を多く求められたり、また場合によっては審査に落ちることもあります。

確かに順調にいけば即日振込・・・即日融資は可能なのですが、一番基本的な審査について、忘れないようにしたいものです。

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