カードローンを即日で利用したい!審査のコツと技!

低金利なら本当にお得?カードローンの金利の見方は知っておくべき

銀行、消費者金融、信販会社など多くの金融機関が、カードローンを扱っています。消費者の方もまた、困った時に助かるからとカードローンを利用する人は多くいます。

当たり前ですが、カードローンでお金を借りると返済が必ずあります。誰もが出来ればなるべく返済金額を少なくしたいので、金利を見て借りる金融機関を決めます。

実はその返済ですが、あまり深く考えていない場合、ちょっとした落とし穴に落ちて、思ったよりも返済額が多くなってしまうことがあります。

カードローンでは、誰もが表示されている低金利になるわけではありません。また、低金利だからと言って、必ず返済額が少なくなるとは限りません。

カードローンで重要な金利は低い方がいいが、まずは基本を知る!

ちょっとお金が足りない。急な出費ができた。そんな時にカードローンでお金が借りられたら助かります。しかし、借りる人の多くは、なんとなく金利が低い方がいいだろうと漠然とした状態で借りていたりします。

金利は、確かにカードローンにおいては重要なポイントです。しかし、金利に関して、基本的な知識というものも知っておくのが実は大切です。

でなければ、返済額をなるべく少なくすむように借りたはずなのに、実は思った以上に返済額が多かった、損な借り方や返し方をしていた、酷い時には闇金に捉まってしまったということが出てくるからです。

そもそも金利とは、何でしょうか。

金利とは
お金を商品として借りた時に発生する「利用料」を割合で示していると考えると分かりやすいと思います。また、「レンタル料」と表現する人もいます。その具体的な金額を指す時には、「利子」となります。

ちなみに「利息」と言う言葉もありますが、これも同じものを指すと考えて構いません。貸りた側、貸した側で言い方が違うと言えばわかりやすいと思います。

カードローンは基本的に年率表記だが実際には日割りで計算される

元金(借りているお金)に対してどれくらい利息を払わなければいけないのかは金利によって変わりますが、カードローンの商品概要などを見ると「年利」として表記されています。

年利は、1年間借りたお金に対しての金利になります。例えば、10万円借りて年利が18%だった場合、10万円×0.18(18%)=18,000円を、1年間借りた利息として支払わなければいけません。

しかし実際のカードローンでは、毎月返済することが多く、返済方式もいろいろあるので利息額は変わります。その為、返済時の利息は日割り計算で出しています。

(例)元金(借入金)10万円・年利が18%・30日後の返済の場合の利息
10万円×0.18(18%)÷365(日)×30(日)=1,479円

また、カードローンやキャッシングではほとんど場合、金利は年率と同じ意味合いで使われています。

金利には見方がある?実質年率と年利の違いはあるの?

そして、表記としてよく「実質年率」と書いてある所と「年利」と書いてあるところがあります。

実質年率とは
カードローンの利用時にかかる「事務手数料」や「保証料」などを含めたものです。多くの場合、経費などを利息の中に取り入れて支払ってもらうようになっています。

消費者金融や銀行などは、ボランティアでお金を貸している訳ではありません。利益も当然ですが、経費というものもかかります。経費などを利息とは別項目として請求せずに、「実質年率」としてまとめて支払ってもらうようにできているのです。

ただし、よくカードローンの借り入れや返済にATMを使うことがありますが、ATMの設置している所が別企業だったりしますので、ここにはATMの手数料は含まれていません。

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カードローンATMの使い方で失敗しない為の、3つのポイント!

低いからと安心してはいけない!金利は変動することもある?

カードローンに限ったことではないのですが、ローンの金利には、「固定金利」と「変動金利」があります。意味の通り、固定金利はずっと金利が変わりませんが、変動金利の場合は、返済途中でも金利が変わることがあります。

変動金利の場合、多くが「金融情勢によっては金利が変わります。」など金利が変わる可能性がある旨が書かれています。状況によっては下がることもあるし、上がることもあります。

よほど大きく変わることはないでしょうが、基本として頭に入れておくと驚かずにすみます。

カードローンには審査がある!低金利と審査の関係はどうなの?

どうしてもカードローンの一般的な認識としては、低金利の方がいいという印象や考えが強いと思います。

しかし、本当に低金利の方がいいのか、と言うと難しいところです。

というのは、金利に関しては、各金融機関の表記を見るとわかるように、○%~△%となっています。また、申し込みすると必ず審査があります。

低金利の方が審査が厳しいというが本当?低金利で借りるのは可能?

どうしても低金利を推奨する話が多いのと並行して、「低金利だと審査が厳しい」という意見もネットを中心に多く見られます。他にもこのような意見もあります。

  • 銀行カードローンの方が、金利が低い
    (消費者金融の方が、金利が高い)
  • 銀行カードローンの方が、審査が厳しい
    (消費者金融の方が、審査が甘い)

これらを含めて本当かどうかと言うと、必ずしも全てが本当ではない、と言えます。

どういうことかと言うと、低金利の方が審査が厳しいかどうかですが、言葉だけで見れば確かに金利が低い方が、傾向として審査が厳しいと言えると思います。

審査そのものに関してですが、確かに審査の通過率や全体的な口コミなどを見ると、先の意見のように銀行の方が審査が厳しく、消費者金融の方が審査が甘いと言う印象を受けることも多いでしょう。

しかし、申込者個人で言うと、必ずしもそうとは言い切れないのです。「消費者金融のカードローン審査には落ちたが銀行の審査には通った。」と言う人も多くいます。審査は、あくまでその人個人の属性や信用情報など、あらゆる状況で判断されるということです。

低金利の見方に注意!上限金利と下限金利に惑わされてはいけない!

肝心の低金利でお金が借りられるかどうか、と言う所が大きなポイントとなるところですが、注意しなくてはいけないことがあります。

先にも軽く触れたのですが、カードローンの金利の説明は、大抵○%~△%となっています。カードローンの金利にも下限(ここで言う○)と上限(ここで言う△)金利があります。

申込者としては、できれば○%の方で借りたいと思っているでしょうが、初めての場合は、まず○%で借りるのは難しいです。ほとんどの場合が△%になります。と言うのは、借りる額によって金利も変わってくるからです。

よくみずほ銀行(金利2.0~14.0%)が例にあげられますが、ここでも見てみたいと思います。

利用限度額 金利(年率)
10万円以上100万円未満 14.0%
100万円以上200万円未満 12.0%
200万円以上300万円未満 9.0%
300万円以上400万円未満 7.0%
400万円以上500万円未満 6.0%
500万円以上600万円未満 5.0%
600万円以上800万円未満 4.5%
800万円 2.0%

※みずほ住宅ローンの利用で、カードローンの金利から0.5%を引き下げ。
※変動金利

ここまで細かく説明されているところもされていない所もありますが、(数字は違いますが)基本的に同じような形で枠の中で決まっています。しかも、法律でも上限金利がある為、100万円が区切りの目安となっていることが多いです。

特に初めての借り入れでいきなり大金を借りることは難しいので、多くの場合、上限金利(ここで言う△)になっていると考えて間違いはないと思います。

また、金額の枠の中でも、例えば1~99万円の中で金利が7.7~18.0%と幅があることもあります。

ですので、初めてカードローンを利用する時は、表記されている上限金利の方になると考えておいた方がいいです。

金利が低くても返済期間が長ければ意味がない?できれば早く返すこと

どの金融機関でも上限金利で比べた場合、差はあまり大きくありません。もちろん、1%でも違うと言えば違うので、全く考えなくてもいいと言う訳ではありませんが。

ならば低い金利のカードローンがいいのか悪いのか、と考えるとまたこれも難しいところです。

もう一つの落とし穴として、金利が低くても返済期間が長ければ利息がかさみ、最終的な総返済額が増えてしまうこともあるのです。

一番いいのは早く返すこと!わからない時はシミレーションを参考に!

金融機関によって返済の方式が違うので、同じところで比較するとわかりやすかもしれません。

とある消費者金融のシミレーションで試してみます。

借入額90万円の場合

金利 返済回数 1回の返済額 返済総額 利息総額
18.0% 24(2年) 44,931円 1,078,349円 178,349円
7.7% 60(5年) 18,119円 1,087,157円 187,157円

少し極端な差かもしれませんが、結局金利が安くても長期にわたって返済を行えば、最終的に利息がかなり多くなってしまうのはわかると思います。

よく消費者金融や銀行では、返済シミレーションを設置しているので、参考にやってみることをオススメします。

金利が低いのも大切なポイントかもしれませんが、ここで重要なのは早く返済を済ませることだと言えます。

無利息期間があればそちらの方がいい?サービス内容も活用するといい

大手消費者金融に多いのですが、無利息期間サービスを設置しているところがあります。

無利息期間のサービスの例

  • 最大30日間金利0円(アコム)
  • 最大30日間利息0円(アイフル)
  • 30日間利息0円(プロミス)
  • 5万円まで180日間利息0円または30日間利息0円(レイクALSA)
  • なんどでも1週間無利息(ノーローン)
  • 最大30日間利息0円(セントラル)

※消費者金融により初めての方対象や契約日よりなど、それぞれに条件があります。詳細は各消費者金融でご確認ください。

もちろん対象期間が過ぎれば通常金利がつくだけですが、状況によってはこの期間の利息負担が減るだけでもかなり違ってきます。

もし、借入額が小額で給料が入ったら返済ができるなど、早めに返済の目途が立つ場合は、金利に関係なく、このようなサービスを利用すると利息の負担が少なくて済みます。

カードローンの低金利は充分な魅力だがしっかり内容を知って借りる!

カードローンを考える時、どうしても低金利は充分な魅力があり金利の低い数字にばかり目がいってしまうものですが、お金を借りるのは審査もありますし、対応スピードも金融機関によって違います。

ですので、金利の数字だけに惑わされずに、返済の方法や返済の期間、もちろん審査や対応スピードなど総合的に見て借入先を見つけるのが、借り入れも安心してでき、最終的に負担なくすむことに繋がります。

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