カードローンの審査の厳しさって会社によって違う?ローン会社の実状
給料日までお金が足りない!…このような状況に陥る事って意外と多いんですよね。
お金は突発的に必要になることが多いものです。
ピンチを凌ぐのに、友人や家族に借りる人もいると思いますが、状況によってはそれもかなり難しい人が多いと思います。
そんな時、カードローンの契約を考える人が多いでしょう。
しかしいざ申し込むとなると正直、審査に通るかどうか心配…という人が圧倒的です。
できるだけ、審査が厳しくないローン会社に申し込みたいと思うでしょう。
カードローン審査は、会社によって厳しさが違うものなのでしょうか。
その辺りについてまとめてあります。これから申し込みたいと思っている人は是非、参考にしてくださいね。
まずは知っておこう!カードローンとローンの違い!
さて、そもそもローンとカードローンとは違うものなのでしょうか。
基本的にはお金を借りるという点では一緒です。しかし、この二つには違いがありますので、知っておきましょう。
一番の大きな点はカード発行があるのかないのか…ということです。
カードローンはカード発行をしてくれますので、自分に与えられた限度額の範囲の中で、カードを用いて自分の都合の良い時にいつでもお金を借り入れすることが可能です。
そしてローンの場合、お金を借りる行為は一緒ですが、カード自体の発行が無いことが多いんです。
従って便利さという点ではカードローンに大きく負けるでしょう。
そして、クレジットカードなのにキャッシング枠が付与されている人が多いと思いますが、これでお金を借りた場合は「キャッシング」と呼ばれることが多いですね。
キャッシングの場合、借りたお金を、締め日の翌月に一括返済することが多いです。
ただし、キャッシングもリボ払い、つまり分割払いする事ができることが多く、決められた限度額内で繰り返し借り入れすることができますので、ある意味、カードローンとよく似ています。
つまり契約にあたってカード発行されるものをカードローン、それ以外の契約に関してはローンやフリーローンと呼ばれることが多いです。
カードローンと言えども種類は豊富!親しみ易いのは消費者金融
さて、カードローンも種類がとても豊富です。
消費者金融から銀行系のカードローンなど、会社自体もとてもたくさんあります。
今の時代、親しみやすいのは消費者金融なのではないかと思います。
昔とはイメージが全く変わってきていて、テレビなどのCMでもお馴染みですし、スマホやパソコンなどから申し込み可能なのはとても魅力的です。
インターネット環境さえ整っていたら真夜中でも申し込みができるので、誰にも知られることはありません。
つまり、思い立ったら内緒ですぐにでも申し込みができますので、消費者金融と契約している人達は意外とたくさんいるんですよ。
消費者金融は審査が甘めという噂あり?!…でもその実状は?
さて、大手消費者金融の場合、カードが発行されて非常に使い勝手が良さそうなのですが、気になるのは審査です。
どんなローン会社でもそうですが、まず審査に可決しなければお金を借り入れすることはできません。
ですので、どのような審査基準であるのか、非常に興味深いところです。
消費者金融も色々あるのですが、カード発行される金融会社に関しては、若干審査が厳しいと言われる事が多いです。
例えば、消費者金融の公式ホームページにある借り入れ可能かどうかのお試し診断で、借り入れ可能という診断結果が下されたとしても、本格的な審査に入ると残念ながら借りられなかった…という場合も結構多いです。
そういう人たちから見ると、かなり審査は厳しいという印象があるかもしれません。
しかし、絶対審査には通らないだろうと思っている人が申し込みをして審査可決するパターンもあったら、そうでないパターンもあり、実情としては申し込みをするまでは、はっきりとは分からないというのが答えになります。
正直、融通してくれやすいという噂のある消費者金融は存在する!
カードローン型の消費者金融は、やや審査が厳しめという印象があるのですが、正直、同じ消費者金融でも融通してくれやすい会社があることも確かです。
ただ、あくまで融通してくれやすいということであり、「絶対に融通してくれる」ということではありませんので、その辺り、勘違いをしないようにしてください。
ただ、融通をしてくれやすい消費者金融のほとんどが、カードローン型ではありません。
つまりカードを使って、借りたい時に借りれるということができないんです。
再び借りたくなったら電話などで連絡をして再度審査になる…このような形式になります。
銀行系カードローンは審査が厳しい?メリットは何?
さて、先ほどまでは消費者金融のカードローンについて説明してきました。
今度は、銀行系カードローンについて説明しましょう。
皆さんは個人の銀行口座を持っていると思います。
いわゆるメインバンクというものになりますが、恐らく一度ぐらいはカードローンの案内を受けたことがある人もいるのではないでしょうか。
銀行にも当然、カードローンというものが存在していて、契約している人も多いと思います。
消費者金融のカードローンよりもなんとなく安心できる、万が一人に借り入れがバレた時、印象が悪くないという理由もあり、銀行系カードローンに拘る人も多いんです。
ただ…昔から消費者金融よりも銀行系のカードローンの方が審査は厳しく、可決しにくいと言われることが多いです。
しかし、金利については、消費者金融よりも銀行系カードローンの方が安いと言われる事が多いですね。安い金利設定に関しては、返済が少しでも楽になりますので、非常に魅力的でメリットと言えます。
ただし、審査や金利についても銀行や金融会社によって審査基準が違う場合も多く、誤差がある場合もありますので、絶対にこうである!という断言はできません。
そして、銀行系カードローンの場合は想像以上に審査に時間がかかる場合があります。
すぐに審査結果を知りたい人は、消費者金融に申し込んだ方が良いでしょう。
インターネットなどの口コミを調べてみても、結局、消費者金融の方で契約することができたという人の方が多いですので、審査に自信がなく、それでもカードローンに申し込みをしたいという人は消費者金融に絞り込んだ方が良さそうです。
ここが肝!ローン会社が嫌う人はこんな人!
消費者金融にしても銀行系カードローンにしても、この人とは契約をしたくないという一定のパターンがあるようです。
そういう人たちは、申し込みをしてもなかなか審査に可決しないことが多いんですよね…。
審査の心配をするのならば、自分が申し込み自体に適しているのかどうかを、確認しておく方が良いかもしれません。
例えば…
- 収入がない
- 住所が不定である
- 働いて日が浅い
- 身分証明をするものがない
- 今、他のローン会社と契約をしている
- ここ数ヶ月間支払いが滞納している
- 短期間に何社にも申し込みをした
他にもまだ色々とあるのですが、これらに該当する人は金融会社に嫌われる傾向が強いです。
収入が今現在ないということに関しては門前払い確定なのですが、何社にも申し込みを繰り返していたり、今現在、他社との契約がある人も嫌う傾向が強いです。
そのような形跡がある人は、申し込みをしても審査に通らないことが非常に多いです。
ですので上記の条件に当てはまっている人は、申し込みを控えた方が良いかもしれません。
絶対に審査が通らないと思う言い切れませんが、高い確率で否決されることは間違いないでしょう。
まとめ!審査可決の基準はローン会社によって千差万別!
いかがでしたか。
ローン会社に申し込みをする時は、どんな人でも審査が心配だと思います。
ただこれに関しては、申し込み先によって、多少基準が変わったりすることがあるということを覚えておいてください。
インターネットなどで調べた結果、この金融会社は使いやすいし審査が緩めと書かれていたとしても、実際に申し込んでみたら審査に通らなかったということもありますので、全ての情報をガチガチに鵜呑みにしないようにしてくださいね。
しかし情報は必要ですので、調べることは大切です。結果は参考程度に留めておくのが一番望ましいでしょう。